小ぶりのハンドバッグ。カゴバッグの要素を取り入れて製作しました。

信州も梅雨入りとなり、梅雨が明ければ… いよいよ夏本番! 夏の間は革のバッグではなく、カゴバッグをお使いになる方も多いと思います。 実際、カゴバッグは網目から透ける感じの素朴な雰囲気が魅力でありながら、 しっかりとした硬質感もあり、なかなか使い勝手も良いものです。 今回オーダーしてくださったお客様は、 普段は山ブドウやアケビ等のカゴバッグを日常使いされている方でした。 カゴバッグは置いた際に手を離しても、 カゴバッグのフォルムを自立したまま保たれておりますので、 お客様は革でお作りする際も、カゴバッグのように自立して、 出来るだけフォルムが崩れにくい、かっちりとしたバッグを好まれていました。 お客様の好みに合わせ、今回は鞄本体に芯材を使用して製作させていただきました。 オーダーいただいたバッグは、エスぺディエンテの定番鞄の『マリー』をベースに、 少しアレンジを加えた、小ぶりのハンドバッグです。 『マリー』のひとつの特徴である、マチの中折れの構造を無くして、 そのままストレートに立ち上がるよう、ご依頼いただいて製作しました。 マチの中折れを無くして、ただストレートにマチを立ち上げただけでは面白くないと思い、 わずかに鞄のフォルムに変形をつけてみました。 しかも、芯材を入れた為、パリッとした印象になり易いこともあり、 鞄のラインで、ホワッとふっくらんで見えるように心掛けててみました。 ステッチはお客様がお選びいただいた、ターコイズ色の糸を掛けてさせていただきました。 (写真ですと少々分かりにくいのですが…) マチの中折れ構造のフォルムのバッグも素敵ですが、 シンプルではあるものの、なかなかいい表情に仕上がったと思います。 アレンジの元となった、エスぺディエンテの定番鞄『マリー』 『マリー』のページはこちらから≫≫ インタビュー:エスぺディエンテ かづみ
バレーボールのペンケース。形状を出来るだけ生かして製作しました。

「自分が納得した素材を使用して、お客様の為に鞄を製作したい。」 そんな姿勢で始めた、鞄のアトリエですが、 時々、「切れ端の革でいいから安く仕立てて欲しい」とか、 お客様自身で素材を持ち込まれて、「鞄を仕立てて欲しい」という依頼があります。 しかし、こちらがお客様の為に責任を持ってお作りする鞄というものは、 切れ端の革で満足のいく鞄が出来上がるのか… お客様が持ち込まれた素材を使って仕立てたものに、自分は保障できるのか… なかなか難しいところもあり、 通常、お客様が持ちこんで頂いた素材でのオーダーはお受けしておりません。 しかし今回、お客様とお話をうかがっていくなかで、 お客様の姿勢に共感し心動かされ、今回は特別にお客様が持ち込まれた素材を使用した、 製品の製作に取り組ませていただきました。 オーダーのご依頼主の方は社会人のバレーボールチームに所属して活動しており、 使わなくなったバレーボールを素材として生かして、 何か記念品として製作できないかというご依頼内容でした。 ご依頼主のチームにかける思いや、仲間をねぎらう気持ちにとても共感でき、 取り組ませていただくこととなりました。 まずはご依頼主様と、どの様なアイテムが良いか色々話し合った結果、 バレーボールの形状を出来るだけ生かした、ペンケースを製作することになりました。 ネットに当たったバレーボールの傷も、仲間との思い出。 ペンケースを製作するにあたり、出来るだけバレーボールの名残が残るような、 そんな仕立て方を色々、模索しました。 私がバレーボールという素材に、加工の工程が増えれば増えるほど、 原型とは離れていくと思い、バレーボールの球体を生かしたパターンを探りながら、 今回のペンケースの製作を進めていきました。 出来るだけバレーボールの形をいじらずに、縫製も出来るだけ控えて、 縫い代も極力控えたかったので、手縫いでクロスステッチの縫製を。 口元にはまず、一度、コバ塗りをしましたが、美しい仕上がりにいかなかったので、 手持ちの革を使用して控えめに、口元をへり巻きしました。 ファスナーのツマミには赤と緑の革を二枚貼り合わせ、 ボールを意識した円形状のツマミを施しました。 赤と緑は、ご依頼主のチームのチームカラーでもありますし、 ボールにも使われている色なので、赤と緑の革を
母の日のプレゼントに、メガネケース。柔らかい手触りで手に馴染みます。

今日は「母の日」。 エスぺディエンテのアトリエは、「母の日」も通常通りの営業をしておりますので、 数日前に、お互いのお母さんにはプレゼントを事前に贈りました。 感謝の気持ちをこめつつ… やはり日々の生活で使用できるのものが良かったので、 我が家のプレゼントは、『月日工房』の中川ひとみさんの器です。 軽くて、シンプルで、使いやすくて、けどちょっとモダンな雰囲気で、大ファンの器です。 中川ひとみさんにはプライベートでもお世話になっており、その人柄も大ファンです。 私たちは器をプレゼントしましたが、有難いことに数あるお店の中から、 エスぺディエンテのものをお母様に贈りたいと、わざわざ訪ねてくださるお客様がいらっしゃいました。 まだまだ、始めて間もない私たちをわざわざ選んでいただいて、ものすごく嬉しいです。 お母様に喜んでもらえるように、 選んで下さったお客様に感謝の気持ちをこめながら製作したのが『メガネケース』です。 ピックスエードを使用しておりますので、柔らかく手にフィットする感触がとても良いです。 ワンポイントにビーズも入れてみました。 お客様のアイディアでお作りした『メガネケース』ですが、 もちろん、これからの季節活躍するサングラスのケースとしてもお使いいただけます。 運転の際にサングラスをお使いになる方も多いと思いますが、 「メガネケースのヒモを車のワイパーレバーにひっかけて、車内で保管しておくのもいいね。」 というアイディアもお客様からいただきました。 それぞれのシーンに合わせて使用できる『メガネケース』であればいいなと思っています。 エスぺディエンテ かづみ
マネークリップ、イエローパイソンを使用して製作いたしました。

GWが明け、いわゆる「五月病」というものなのでしょうか…?! エスぺディエンテの主人は、少々体調不良のようで、 昨日の定休日は、何か月かぶりに家でおとなしくしておりました。 おかげで今日は、「頑張るぞ~!!」 と、張り切っております。 季節の変わり目は体調崩しやすいですし、 皆様、体調管理にはくれぐれもお気をつけてください。 さて、エスぺディエンテのかづみが、インタビューしながらお伝えしております、 今回は…『マネークリップ』のレポートです。 過去にも、あまり製作をしたことが無い『マネークリップ』、 自分自身も、あまり使ったことが無い『マネークリップ』、 そんな『マネークリップ』の製作依頼がありました。 『マネークリップ』は、お札とカードをスマートに持ち歩く為のものなので、 厚ぼったくならないように、通常の小物と同様、出来るだけスマートに仕上がる様心掛けました。 革の厚みに気をつけて製作しました。 『マネークリップ』の厚みについては、まず、革を薄く漉くことが重要なのですが、 財布としての、機能をしっかり持たせるように、 コシ感のある芯材を使って、薄くても型崩れしにくいように心掛けて製作しました。 使用した表革は定番では扱ってはいませんが、お客様のご希望により、 手持ちにあった、イエローのパイソンを。 内装には、張りコシ感がある、ヨーロピアン型押しカーフを使用しました。 このヨーロピアン型押しカーフは、やはり小物を仕立てるには良い素材ですので、 スマートで型崩れしない雰囲気を作る為、お客様へおすすめさせていただきました。 ヨーロピアン型押しカーフを使用した内装は、 カラフルな印象に仕上げました。 全体の配色については、お客様のご指定でしたが、 こういった色づかいも面白いな~と、刺激を受けながら、 カラフルで、自分も楽しみながら製作させていただきました。 『マネークリップ』を開くと、左側にはカードが3枚入って、 反対側の右側には、お札をホールドするための大きなポケットがあります。 この大きなポケットは、レシートやらを入れる為の、 多目的ポケットとしてもお使い頂けます。 シンプルな『マネークリップ』ですが、表革のパイソンのウロコの表情が立体的で、 個性も出てきて、面白いなと思いました。
チェーンベルトを使用したショルダーバッグ。フルオーダーにて製作しました。

ヨーロピアンシュリンクレザーを本体に、ショルダーベルトにはチェーンベルトを使用したショルダーバッグです。 ショルダーバッグ本体の大きさは長財布と携帯、あとちょっとしたものが入るというサイズ感で、製作させていただきました。 使用する革と配色は、お客様との打ち合わせ重ね選択していただきました。 ショルダーバッグのメインの色は、ヨーロピアンシュリンクレザーの「ホース色」、差し色は「イエロー色」。差し色の配色についてはお任せという事で、私なりに「イエロー」を散りばめてみました。 ショルダーバッグ本体正面には、見た目のアクセントになるよう丸型の「錠前」を配置しました。 ショルダーベルトについては、通常は革で製作するところではありますが、お客様のご希望により、チェーンベルトでの製作をさせていただきました。 チェーンベルトは、肩に掛けた際にチェーンの硬質感で肩にストレスを感じないよう、肩へ馴染み易く、負担を軽減する為に肩に当たる部分だけ、ショルダーベルトのパットの代わりになるものを製作しました。 内装につきましては、オープンポケットを手前側に、ファスナーポケットを奥側にそれぞれ配置してありますので、小ぶりながらも整理しやすい内装になっております。 チェーンベルトのショルダーバッグの製作レポートはこちらから≫≫
フルオーダーのショルダーバッグ。チェーンベルトを使用して製作しました。

本日でGWも最終日。 エスぺディエンテは通常通りの営業でしたが、やはりGWで連休のせいでしょうか、 ご家族連れでのご来店が多いように思いました。 「家族が暮らしている、松本へ遊びに来たので… せっかくだから…」 と、お話してくださる方が多く、 貴重な休日と、貴重なご家族の時間をエスぺディエンテで過ごして下さり、 とても嬉しいGWでした。 今回のエスぺディエンテ、かづみからの製作レポートは、 フルオーダーいただきました、チェーンベルトのショルダーバッグです。 バッグの大きさは長財布と携帯、あとちょっとしたものが入るというサイズ感で、 デートで使うショルダーバッグをコンセプトに、製作させていただきました。 まずは、サイズを感みる為に、型紙を数パターン起こして、 長財布がストレス無く出し入れでき、 けれど小ぶりなバッグにする為の、サイズ感を探りました。 革と配色は、お客様との打ち合わせの際に選択していただきました。 ヨーロピアンシュリンクレザーを使用し、 メインの色は「ホース」、差し色は「イエロー」。 差し色の配色については、お任せという事で「イエロー」を散りばめてみました。 通常、ショルダーベルトについては、革で製作するところではありますが、 お客様のご希望により、チェーンベルトでの製作をさせていただきました。 チェーンベルトは、今まであまり経験が無かったので、 チェーンの大きさや、取り付け方など少し悩みました。 ショルダーバッグ本体正面には、アクセントになるよう「錠前」を配置しました。 この金具の選択も色々悩みました。 かぶせの蓋を本体に止める金具を選択するうえで、セキュリティ性も大事ですが、 バッグの正面にくる金具なので、「ヒネリ」や「差し込み錠」「マグネット」など、 色々な中から見た目を重視して、丸型の「錠前」をつけることにしました。 ファスナーポケットのツマミは、つまみ易さを重視して、少し大き目で製作してあります。 ファスナーの開閉がしやすくなっていると思いますし、 バッグの表情のアクセントにもなっています。 チェーンベルトは、肩に掛けた際にチェーンの硬質感で肩にストレスを感じないよう、 肩へ馴染み易く、負担を軽減する為に肩に当たる部分だけ、 ショルダーベルトのパットの代わりになるものを製作してみました。
フォーマルバッグ。お客様のお声から製作するきっかけをいただきました。

気がつけば…GWに突入! プレオープン期間も含めエスぺディエンテのアトリエをオープンしてから、 もうすぐ二カ月が経ちます。 アトリエをオープンしてからの最初の一週間は、 オープンの告知を大していなかったですし、アトリエの立地は住宅街。 あえて選んで住宅街にしたのですが、お客様が来てくださるのかなぁ~と、 とても不安な日々もありました。 そんな私たちの心配はありましたが、 有難い事に、私たちのアトリエをめがけてお客様が来てくださいます! 私たちは、嬉しくて嬉しくて、 ついついお客様とのおしゃべりが長くなってしまうのですが、 お客さまとお話する中で、 「カジュアルのバッグもいいけど、フォーマル用のバッグは作れないの?」 「冠婚葬祭に使えるようなバッグは無いの?」 というようなお声を、多数頂いておりました。 以前にも製作した経験があるフォーマルバックですが、 今回、新たにデザインも型紙も起こし直して、 エスぺディエンテの定番アイテムとして製作することにしました。 フォーマルバッグへのご要望。 「市販のフォーマルバッグでは、サイズが小さくて必要なものが入らないの」 というお声を何回か頂ききました。 やはり、女性の方はフォーマルの時の必要品の“ふくさ”や“数珠”以外にも、 ハンカチやティッシュ等、身の回り品も必要になりますので、 コンパクトでありながらも、ある程度の物を収納できて、 しかもバッグからの出し入れのし易いフォーマルバッグ。 そんなご要望にお応えすることを意識しながら… まずは、型紙を新規に起こして、サンプルを製作して、 全体の大きさバランス等を確認しながら、今回のフォーマルバッグができあがりました。 今回のフォーマルバッグの製作にあたり、エスぺディエンテがこだわった点。 使用頻度がそこまで多くないバッグですので、型崩れ等を防ぐ為に、割合しっかりめな芯材を使用して製作しました。 裏地についてはレーヨン素材を使用しております。合成皮革を裏地に使用した場合、長年経つと劣化してベタベタ・ボロボロになってしまう恐れがありますので、裏地にはレーヨン素材を使用しております。 持ち手は劣化を防ぐため、革のみを使用して「積み革」で製作してあります。 口元は、バッグの中味の認識性を上げる為に、マチを二重にして、口元の開きが大きく開く構造です。マチを二重にすることで、蓋
フォーマルバッグ『フォルマーレ』

ヨーロピアン型押しカーフのブラックを使用して製作した、フォーマルバッグ『フォルマーレ』です。 使用頻度がそこまで多くないフォーマルバッグですが、長く使っていきたいバッグでもありますので、革の経年変化が起きず、しかも汚れや傷に強い革である、ヨーロピアン型押しカーフを選択して製作しました。 このフォーマルバッグ『フォルマーレ』は、見た目よりも軽く、しかも容量も十分に備えております。 フォーマルの時の必要品である“ふくさ”や“数珠”以外にも、ハンカチやティッシュ等、どうしても身の回り品も必要ですので、コンパクトでありながらもある程度の物を収納できて、しかもバッグから中味の出し入れのし易い構造を意識して製作しました。 バッグの中味の認識性を上げる為に、マチを二重にして、口元の開きが大きく開く構造です。マチを二重にすることで、蓋を閉じたときのたたずまいはスマートだけれど、ものを出し入れする際は、二重のマチが蛇腹の効果をして、バッグの中味の認識性を上げ、使い勝手良く仕上げてあります。 裏地についてはレーヨン素材を使用しております。合成皮革を裏地に使用した場合、長年経つと劣化してベタベタしてしまう恐れがありますので、レーヨン素材を使用しております。裏地にはマチを設けたオープンポケットを配置してあります。マチのあるポケットですので、厚みのあるティッシュ、ハンカチや、数珠等も、バッグの中で整理して収納することができます。 フォーマルバッグ『フォルマーレ』の製作レポートはこちらから ≫≫
GW期間の営業時間のお知らせ

明日からいよいよGW! みな様のご予定はお決まりですか? 私たちは、いつも通りで… エスぺディエンテは、GW期間中も通常営業をしております。 オープン時間は9時~19時で、定休日は火曜日とさせていただいております。 普段、なかなか松本までは大変!! というお客様も、 せっかくの連休。 お時間ございましたら、新緑の木々と、まだまだ雪が残る北アルプスを眺めに、 信州松本までいらしてみるのもいかがでしょうか? お待ちしております。 エスぺディエンテ かづみ
営業時間のお知らせ 4月25日は14時オープンとさせていただきます

明日の4月25日は、都合により14時からの営業となります。 ご不便をおかけいたしますが、宜しくお願いいたします。 明後日以降、4月26日からは通常通り、9時から営業しております。 皆様のお越しをお待ちしております。 エスぺディエンテ かづみ
パソコンがメンテナンスからようやく戻ってきました

突然に壊れてしまったパソコンが、ようやく戻ってきました。 メール等の対応に遅れてしまい、ご迷惑をおかけしました。 パソコンを思うように操作できず、頭を抱えることが多かったのですが、 パソコンの無い生活の不便さを、改めて痛感しました。 パソコンのメンテナンス修理は、『穂高パソコンプラザ』さんにお願いしました。 すぐに快く対応してくださって、本当に助かりました。 『穂高パソコンプラザ』さんは、私たちがまだ独立する以前からお世話になっておりまして、 このHPをスタートする前に発信していた、無料ブログの始め方と書き方や、 FBを始める後押しをしてくれたのも、『穂高パソコンプラザ』さんでした。 ブログやFBを始めたいけれど、なかなか良く分からないという方も多いと思います。 『穂高パソコンプラザ』さんでしたら、マンツーマンで、しかもマイペースに教えてくれます。 肩肘張らずに覚えられますので、興味のある方は是非どうぞ。 エスぺディエンテ かづみ
お問い合わせについてのお知らせ

ブログの更新をしようと、いろいろワードで書きためてきたのですが… 突然! パソコンの調子が悪く、ワードもエクセルも使えなくなり、 終いにはメールも出来なくなってしまい、 本日の午後、パソコンをメンテナンスに出すことにしました。 しばらく、パソコンが使えなくなりますので、 お急ぎのご連絡がありましたら、お電話かFAXをいただけると助かります。 ご迷惑をおかけいたしますが、宜しくお願いいたします。 パソコンの環境が復帰しましたら、またお知らせ致します。
ハンドバッグ『パンプキン』製作レポート

ESPEDIENTEのかづみが、ハンドバッグ『パンプキン』の試行錯誤についてお伝えいたします。 ESPEDIENTE(エスペディエンテ)のアトリエ本格オープンに合わせて、 何とか新作を出したいと思い、試行錯誤していた“ほうずき”フォルム型のバッグ。 まずは帆布を使って試作のサンプルを作り、 全体の大まかなイメージとバランスを確認しました。 全体的な雰囲気は良かったのですが、 バッグの表情と口元の収まり具合がどうも気に入らず、 試作で作った帆布のサンプルをあれやこれやといじって、悩みました。 まずは、バッグの表情。 せっかくギャザーを寄せたのだから、せっかくだから“ふくっら”させたい。 そこで、東京のバッグ作りに携わる方から教えていただいたパターンをベースに、 もう一度、パターン修正をいたしました。 バッグの口元は、マチがバッグの内側に中折れした雰囲気の方が可愛いと判断して、 内側に中折れし易いように、パターンを修正。 こうして、バッグを製作した結果、 ほうずきフォルムが『パンプキン』に品種改良されました! 丸みのあるフォルムで小振りではあるけれども、 内容量については、ギャザーが寄った分だけ空間が出来て、たっぷりな容量に改良。 500mlのペットボトルも十分に収納できます。 これから、お客様の反応が楽しみです。 エスペディエンテ かづみ
桜の木の下で…

今日はアトリエをオープンして、初めての定休日。 いろいろな片づけや、買い物をしたいなぁ~、 けれども、製作作業も少し進めたい所もあるし…と考えていたら、 お花見のお誘いをいただきました♪ この数日間、アトリエお向かいのなぎさ幼稚園の桜を眺めながら… 「今年のお花見は、幼稚園の桜を近くで楽しむことだね~」 なんて、話しをしておりましたが、思いがけないお誘いをいただき、 行ってきました! お花見に♪♪ お誘いいただいのは、いつも親しくお世話になっている… 『月日工房』の中川ひとみさんと、古本を扱っている、月影さん。 ひとみさんはシンプルで使い易い器を作られてる、陶芸作家さんで、 ひとみさんのカップを私達も愛用しています。 軽くて、飲む際にカップの口当たりがよくて、ついつい使ってしまいます。 月影さんは、古本の売買を生業としていて、ミステリアスでユーモアな方です。 今年は、あちこちの古本市に出店されるようですので、 興味のある方は、月影さんのブログを見ていただき足を運んでみてください。 お二人とは、近くのスーパーで待ち合わせをして、 それぞれ好みの食材を選び、松本市の城山公園でお花見です。 桜の木の下で、花より団子ならぬ”花より焼き肉”! 平日の昼間のせいか、そこまで混雑していることは無く、温かい陽気の中、 桜を眺めながら、おしゃべりしながら、ゆったりとした時間を過ごし… リフレッシュ!! エスペディエンテ かづみ
ハンドバッグ『パンプキン』

ヨーロピアンシュリンクレザーを使用した、ハンドバッグ『パンプキン』です。その名の通り、ギャザーを寄せたフォルムが、パンプキン=カボチャに似ているところから命名しました。 厚みとしなやかさがあるヨーロピアンシュリンクレザーを活かし、さらにギャザーを寄せることによって、表情にボリューム感と柔らかさがあるバッグに仕上げることができました。 ギャザーが寄せてありますので、底に向かってふくらみがある、丸みを帯びたフォルムです。見た目はかわいいバッグながら、見た目よりもたっぷりな容量を収めることができます。
ご近所のお花見スポット

信州松本にも、桜の便りやってまいりました~。 この週末はお花見♪♪ と、いきたいですが… 天気が心配ですね。 斜め向かいの”なぎさ幼稚園”の桜もいよいよっ!咲きはじめました。 毎日通りながら桜を楽しませていただいております。 日中のぽかぽか陽気に気持ちが和らぎます。 そして、エスペディエンテのアトリエも花に包まれております。 皆さまから、お祝いのお花をいただき、 一生に一度あるか無いかというくらいに、花に囲まれ癒されております。 本当に感謝×感謝。 そして、励みになります。 もちろん、バッグもカラフルに花とお互い引き立て合い、春の風が吹いております。 みなさま、花を楽しみに!? に、鞄のアトリエ エスペディエンテへどうぞお越し下さい。 エスペディエンテ かづみ
ハンドバッグ『マリー』製作レポート

オーダーを頂いていた、ハンドバッグ『マリー』が完成いたしました。 ヨーロピアンシュリンクレザーのバイオレット色をベースに、 ジンブルー色の差し色でお作りさせていただきました。 エスペディエンテの主人に、今回のハンドバッグ『マリー』の製作について尋ねると… 主人いわく… 今回、製作にあたって気をつけたのは、鞄に表情つけること。 厚みのあるヨーロピアンシュリンクレザーを使用して、 鞄にボリューム感を持たせる為に、 鞄に対して“ふくらみ”をどうやって表現するか、そこを悩みました。 鞄に表情をつけるという作業は、パターンの取り方で随分表情が変わってくると思います。 この“パターンの取り方”これは、自分の力では無く、 東京でご活躍されている、革のバッグ作りに携わっている方にご指導頂いて、 やっと自分が実現することができました。 東京でご活躍されているこの方は、 鞄に表情をつける入り口までを本当に丁寧に教えて下さり、 入口から先の応用については、 自分の今までの経験の中で、自分が理想とする表情をどうやって表現できるのか、 自分なりに解釈して作りあげてきました。 結果、今回のハンドバッグ『マリー』の製作の時にも、 型紙を一新して製作いたしました。 まだ、完璧とまではいかないですが、以前の『マリー』に比べると、 随分表情が出たと思います。 頭で考えるだけでは、なかなか上手くいかないことが多く、 実践でないとなかなか習得できない所が多いけれども、 東京で革のバッグを作り活躍されている方に出会ったことで、 とても大きな刺激になり、自分も成長することが出来ました。 これからも、今後の鞄製作に活かしていきたいと思っています。 エスペディエンテ かづみ
ハンドバッグ『マリー』

ヨーロピアンシュリンクカーフを使用した、ハンドバッグ『マリー』です。 このバッグは以前、私自身の結婚式の際に、引き物用としてデザインしたバッグです。私達の思い出深いバックです。結婚式の思い出のバッグとして『マリー』と命名しております。 このバッグは、ちょっとおでかけ♪♪ と,いうような… お財布と携帯など必要最低限の持ちものを持ってお出掛ける際にはピッタリな大きさのバッグです。マチも広めにとってありますので、お弁当も平らに入れて持ち歩く事が出来ます。 また、今回の「マリー」は、差し色のジンブルー色をいかす為に、マチの部分に玉ブチを配置し,型紙にも少し修正をくわえました。 今までの『マリー』とは、また違った表情に仕上がっております。
すてきな一日のはじまり

”すてきな一日のはじまり” と書かれたポストカードが、可愛いお菓子と共に、今朝届けられました。 バッグを製作させていただいたお客様からでした。 「革の艶感が増し、エイジングが楽しみです」と…。 お菓子を贈ってくださったお客様は、まだアトリエオープンする前の独立もしていない、 信用が無いような立場のエスペディエンテに対して鞄をオーダーしてくださったのですが、 それも遠方の西日本の方だったんです。 当時、非常に驚きましたが、けれど、それよりも嬉しい! 有り難い気持ちでいっぱいでした。 精一杯、鞄を製作させて頂き、自分達にとって、とても思い出深いお客様となりました。 そんな遠方のお客様より、メッセージと共にお菓子をいただきました。 そのお菓子もやはり、数年前にご友人の方が独立して始められたお店のものだそうで、 なんだか、余計にパワーを頂きました。 皆さまに支えられて、有り難い気持ちでいっぱいです。 エスペディエンテ かづみ
糸棚

アトリエをオープンする事が出来たのは、たくさんの人達の協力があって何とかここまでたどり着きました。 一番身近な存在で支えてくれたのは、エスペディエンテ主人の両親です。 お母さんは、食事面でサポートして下さり、お父さんは、色々な大工仕事をしてくれました。 アトリエの内装の幾つかが、お父さんの力作です。 今回はそんなお父さんの力作のひとつをご紹介します。 お客様が鞄をオーダーする際に、色選びを楽しむステッチ。 そのステッチの糸は、色も太さも様々ありまして、糸を効率的に収納して、 尚且つカラフルに見せることができたらなぁ~と、主人は常々考えていたようです。 しばらくして、アイディアは思いついたようですが、それをどうやって具現化して、 しかも使い易い糸棚を作るか… お父さんに相談したところ、作ってくれました! 身の回りにあった材料でサンプルを! 「けれど、ちょっとやぼったいなぁ~」 目指す方向はいいのですが、まだちょっと実用的ではなく…。 すると、またお父さんが試行錯誤してくれました! そして、出来上がったのがこの糸棚。 これから増えていくだろう思われる糸の収納スペースも確保して、しっかり糸達が収まりました。 見易く、しかも取り出し易い。けれど糸はしっかり固定されています。 この糸棚も含め、エスペディエンテの鞄達に会いに、アトリエへどうぞいらして下さい。 エスペディエンテ かづみ
ワンショルダーバッグ『クレッシェンテ』

ヨーロピアンシュリンクレザーのジンブルー色をベースに、バイオレット色を差し色にした、ワンショルダーバックです。ステッチの色はピンクを選んでいただき、ピンクが色が入ることによって優しい雰囲気がでました。 肩に掛けた際には、自然に重みで三日月にカーブして、フォルムを保ちます。今まで名前をつけていなかったバッグでしたが、三日月を意味する『クレッシェンテ』と命名しました。 このワンショルダーバッグは、マチが無い構造ですが、バック本体にふくらみを出すことによって、見た目の良さはもちろんですが、内容量もアップしますので、使い勝手がよくなっています。 また今回、オープンファスナーのつまみの肉厚感を増やしました。つまんだ際のフィット感を向上させる為と、見た目の雰囲気を意識して厚くしてみました。