営業時間のお知らせ

コッコローネ

本日、3月27日は都合により18時に閉店させていただきます。 どうぞ宜しくお願いいたします。

A4サイズよりも、ちょっと小ぶりな『トートバッグ』。

トートバッグ

経年変化が起きる革と、ピンク色が大好きなお客様からオーダーを頂き製作させて頂いた『トートバッグ』です。 バッグのサイズは、A4サイズ等といった規定のサイズにはこだわらず、お客様のお持ち物と、背丈に合わせてサイズを出していきました。 オーダーされたお客様は小柄な方でしたので、バッグの深さが深くなり過ぎないように注意しました。 普段、バッグは肩に掛ける事が多いという事で、持ち手を少し長めにして肩に掛けられる長さに。 裏地のポケットにもお客様のこだわりとして、携帯電話を入れるポケットだけは革のみを使用して、触っただけで携帯電話のポケットだと認識できるようにとご希望されました。 また、お客様のご希望の中で、一番驚いた事は、「革の裏面(床面)をバッグにつけて欲しい」とおっしゃった事です。 革の裏面(床面)を持ち手周りに配置して、その中央にはエスぺディエンテのロゴである「糸巻き」を配置して欲しいということでした。通常、バッグの表にエスぺディエンテのロゴを付けることを控えていたのですが、正面に付けて欲しいとおっしゃって頂けると、なんだか恥ずかしいですが、嬉しかったです。

営業時間のお知らせ

タッセル

明日、2月22日(土)は都合により14時過ぎ~17時過ぎまで、アトリエを留守に致します。 ご迷惑をおかけいたしますが、宜しくお願いいたします。

ビジネストートバッグ。フルオーダーにてお作りさせて頂きました。

ビジネストート

長年使い込んだビジネスバッグの痛みが気になり出したお客様からのオーダーです。 お仕事でお使いになられるビジネスバッグですので、今までお使いになっていたバッグの動線を基本に、不具合を感じられていた部分を修正・追加して、いちからパターンを起こさせて頂き製作致しました。 バッグの基本的な大きさは、A4のファイルが収まる大きさで、中仕切りのポケットにはA4のクリアファイルが入る大きさにしてあります。 中仕切りには、ご希望によりペン差しを配置しました。今までお使いになっていたビジネスバッグにはペン差しが無く、お客様ご自身が不具合を感じていらしていたので、追加の要素とさせて頂いた箇所のひとつです。 普段、バッグを肩に掛けることが多いということで、持ち手の長さは少々長めにしました。 お仕事でお使いになるトートバッグですので、革色は茶系のツートンですが、ステッチの色はピンクを選択されました。よく見ると…実はピンク色。そんなさり気ないオリジナル感と女性らしい柔らかい雰囲気に仕上がりました。

FMまつもとさんに、お邪魔させて頂きました。

FMまつもと

今朝は『FMまつもと』さんの「おはよう791」の番組にお邪魔させて頂きました~。 いっぱいいっぱいで、頭の中は真っ白になり記憶がありません(笑) スタジオという空間に初めて入ることができ、 周りにある機材も初めて見るものばかりでした。 分野は違えどラジオの世界も、ものづくりに通じる部分があって、 とても刺激になりました! 『FMまつもと』の皆さんにはとても親切にして頂き、 いろいろお話もできて、楽しかったです。 ありがとうございました。

FMまつもとさんにお邪魔させて頂けることになりました。

腕ミシン

明後日の1月22日(水)に、地元のラジオ局『FMまつもと』さんの「おはよう791」の番組にお邪魔させて頂けることになりました。 朝7:00分~8:30分の生放送の番組です。 パーソナリティーをされている、布野えいじさんとの共通の友人のおかげでご縁を頂きました。 松本市周辺地域にお住まいの皆さま、良かったら聞いてみて聞いてみてくださいね! FMまつもとさんのサイトはコチラ >> ラジオにお邪魔させて頂く為、22日の営業時間は10時オープンとさせていただきますので、どうぞよろしくお願いします。

2014年も、どうぞ宜しくお願い致します。

ハンドバッグ

2014年。 新年、明けましておめでとうございます。 本年も皆さま、どうぞ宜しくお願いいたします。 昨日より2014年のアトリエの営業がスタートとなりました。 新年早々にも関わらず、わざわざ足を運んでくださるお客様がいらっしゃり、 有難い気持ちでいっぱいです。 昨年はアトリエをオープンした年でした。 バタバタと、何だかあっとう間に過ぎていった年でした。 本年はもう少し、気持ちに余裕を持てる年にしたいなと思っています。 そして、昨年出来なかった事をクリアできる! 昨年出来なかったことに挑戦できる!! 目に見えない進化かもしれませんが、もっとエスぺディエンテが進化できるよう、 本年もお客様の為に、最善を尽くして参りたいと思います。

年末年始の営業についてのお知らせ

トリプル

2013年も本日が最後の営業日になります。 今年はアトリエをオープンした、大切な年になりました。 また、沢山の方々にお世話になり本当にありがとうとざいました。 新年の2014年のアトリエの営業は1月4日(土)からとなります。 有難いことに、ビクトリアンクラフトさんの新年の初売りに参加させていただくことになりました。 1月2日(木)~3日(金)の二日間は、ビクトリアンクラフトさんにエスぺディエンテはおります。 ビクトリアンクラフトさんは、アトリエをオープンする際にも、私が結婚した際にも大変お世話になったアンティークの家具屋さんです。 ワクワクする家具がたくさんありますので、どうぞ遊びにいらしてください。 皆さま良い年をお迎えくださいませ。 ビクトリアンクラフトさんのブログはコチラ >>  

アトリエお休みのお知らせ

ノブレッサカーフ

明日、12月5日(木)は、都合によりアトリエの営業をお休みとさせていただきますので、 宜しくお願い致します。 今年も残すところあと今月のみとなってまいりました。 アッ!!という間に冬を迎えているように思います。 年末は30日まで営業しております。 年内までに仕上げなければならない鞄達が多数ありますので、精一杯頑張ります!! 皆さま、風邪などひきませぬようご自愛くださいませ。

ハンドバッグ『コッコローネ』

コッコローネ

イタリアンタンニンレザーの2色の革を使用して製作した、ハンドバッグ『コッコローネ』です。 タンニンレザーでこの『コッコローネ』を製作したのは初めてでしたが、オイルをたっぷり含んだ革の表情がまた魅力的な仕上がりです。出来上がった際の雰囲気は、鮮やかなイメージが強いこの『コッコローネ』ですが、今後の経年変化がとても楽しみです。艶艶として深い色味に変化した後は… どんな風合いになっていくのか… 製作しながらも楽しみな『コッコローネ』でした。 この『コッコローネ』は小ぶりな口金式の鞄ですが、長財布がスムーズに出し入れできるサイズにデザインしてあります。口元が大きく開くので内部が見やすいです。小ぶりなバッグですが、長財布に文庫本、ハンカチといった身の周りのものがちゃんと収納できます。

営業時間のお知らせ

明日、11月9日土曜日は9時~12時までの営業となります。 午後はお休みとなりますが、よろしくお願いします。

柔らかい革の表情のトートバッグ

トートバッグ

このトートバッグは、お客様が使い易いと気に入られていたバッグを元に、少々アレンジを加えて製作したトートバッグです。使用したヨーロピアンシュリンクレザーの柔らかさを全面に生かした仕上がりの質感です。 柔らかい質感のトートバッグですので、自立はしませんが、肩に掛けた際に身体に馴染みます。また、内容物に合わせて革が柔軟に対応してくれます。 持ち手の円形と底の円形ががリンクして、可愛い雰囲気です。底が円形になっていることで、大きさの割に圧迫感を感じにくく、内容量も見た目よりも多くA4 サイズのものが縦に収まります。日常的にお仕事の際にも、プライベートにも、どちらにもお使い頂ける万能トートバッグです。

大型ボストンバッグ

大型ボストンバッグ

革を使用した大型ボストンバッグを探し求められていた客様より、フルオーダーにて製作させて頂いた、大型ボストンバッグです。 かなりの大きさのボストンバッグになりますので、サイズ感やバッグの仕様の確認の為に今回はまず、サンプルを製作して、お客様と私共の方で色々な確認作業を踏みながらの製作となりました。 大型ボストンバッグですから、バッグの重量には気を配りました。重量感を意識しながら使用する革の厚みを調整して仕立てながらも、ちゃんと自立して上品なボストンバッグに仕上がることを目標に製作していきました。 また、バッグの口元の2箇所のファスナーはそれぞれに開くので、ちょっと何か取り出したい時は片方だけファスナーを開けて、大きいくかさ張る物を出し入れしたいときは、両方のファスナーを開くことで、より大きく口元を開くことができます。

営業時間のお知らせ

アトリエ外観

明日、9月12日は都合により14時からの営業となります。 ご迷惑おかけいたしますが、よろしくお願いします。

「コバ」の仕上げ

革素材

革の裁断面部分を「コバ」呼んでいます。 素材としての革から、製品としての鞄となって革が重なりあった革の端も「コバ」と呼んでいます。 出来上がった鞄を全体の雰囲気を見る場合、 「コバ」を意識的に見る方は少数であると思います。 よく見なければわからないような箇所が「コバ」ですし、 いちいちそんなところまで目がいかない箇所が「コバ」ですが、 そんな「コバ」にも、私のこだわりを詰め込んでいます。 細かい部分にも手を抜くことが無いよう心掛けているのは、 わざわざエスぺディエンテにお越しくださった方々や、 オーダーしてくださったお客様に喜んで頂きたいからです。   コバの仕上げには、「へり返し」と「切り目」の仕立ての二通りがあります。 「へり返し」の仕立ては、出来上がりサイズにへり返す部分もプラスして革を裁断します。 革の端を床面(裏面)へ折り、革の断面は内側に入り込み、 コバの表に出てくるのは革の銀面(表面)だけですので、 異素材が表面に出ることなく全体の統一感が生まれます。 「切り目」の仕立ては、革の断面が表に露出していて、 出来上がりの実寸で革は裁断されていますので、 よりシャープなラインを出す事が出来ます。 二重、三重と革が重なり合っている断面の箇所も、 一枚の革として見えるように、革が重なり合っている断面に違和感が無いように、 切り目をした断面を磨きあげ、最後に染料や顔料でコバに色をつけます。 「へり返し」の仕立てもよりも、工程が増えて少々手間のかかる仕上げです。   ひとつもバッグの中にも、「へり返し」と「切り目」の仕立ての両方を織り交ぜながら、 仕立てています。 どちらの仕上げにも、それぞれに良いところがあって、 しかもコバの仕上げは、バッグの表情にかなり影響してきますので、 それぞれを私なりに使い分けて仕立てております。 向かって左にあるショルダーベルトは、「へり返し」の仕立てです。 ショルダーベルトは、様々な方向から負荷がかかる為、 柔軟性を持たせたく「へり返し」の仕立てをしてあります。   向かって右のファスナーのツマミは、「切り目」の仕立てです。 小さなパーツですが、中に革を仕込んで削りながら「肉盛り」をさせて、 コバの仕上げは「切り目」の仕上げをしてあります。 厚みをもたせたツマミの断面を、一枚の革にみえるように磨きあげ、

『セカンドバッグ』

セカンドバッグ

お客様が20年もお使いになったセカンドバッグを元に、ひとまわり大きなサイズで製作した『セカンドバッグ』です。 基本的なデザインは現在お使いになっているセカンドバッグを元に、より使い易いようにアレンジを加えました。 持ち手は1箇所のみでしたが、裏にもうひとつバンドのような持ち手を配置して、セカンドバッグを平らに持つ際に安定感のある持ち歩きが可能になりました。 ファスナーまわりは、以前のセカンドバッグは直付けのデザインでしたが、より出し入れし易く、たっぷり入れられるようにファスナーマチを配置しました。 使いこむほどに色艶が増していくイタリアンタンニンレザーを使用しておりますので、お使いになられる年月と共に経年変化を起こし、より愛着が湧くバッグになるよう、先代のセカンドバッグと同様に長く愛されるバッグになるよう想いながら、製作致しました。

『月日工房』 中川ひとみさんが製作する、シンプルで使いやすい器。

月日工房

中川ひとみさんとの出会いは、ちょうど今回のような夏の展示会だったでしょうか…。 エスぺディエンテ主人の母にプレゼントする為に、 花生けを購入させていただいたのが最初の出会いです。 その後、偶然の出会いを重ね、仲良くさせていただき、 私たちは、ひとみさんの人柄の大ファインになりました。 この春、エスぺディエンテのアトリエをオープンする際にも、 いろいろな方の応援があって今に至るのですが、ひとみさんにも大変お世話になりました。 さて今年も、ひとみさんとの出会いのきっかけとなった、夏の展示会が開催中です! 本日、8月17日~9月23日まで、松本市の中町通りにあります「蔵みーる」にて、 月日工房の『近藤健・中川ひとみ陶展』展示・販売会が行われております。 ひとみさんが作りあげる器は、シンプルでモダンな雰囲気。 だから、和食でも洋食でもどちらにも相性抜群! 私たちも愛用しているひとみさんのコーヒーカップは、軽くて口当たりも良いので、 「つい使ってしまう!」 そんな器のひとつです。 また、ひとみさんのセンスで素敵にディスプレイされた展示会では器達に目移りばかり♪ 「つい買ってしまう!」 そんな、心くすぐる出会いがあるはずです!! 月日工房のサイトはコチラから ≫≫≫ エスぺディエンテ かづみ  

恋人に会いに行く。そんな気持ちで出会う鞄。

ミニトマト

自分が作り上げた鞄は、可愛い。 だから出来上がってから、しばらく鞄を眺める。 まるで鞄は自分の子供のような感覚。 出来上がって、お客様にお渡しする時は嫁にだすような気持ち。 お渡しした後は、少し淋しい。 本日、出来上がった鞄を受け取る為に、 車で1時間半もかけてお客様がお越しになりました。 そのお客様は、「恋人に会いに行くような気持ちで来ました!!」と、 大切に育てたトマトを持ってお越しくださいました。   エスぺディエンテの鞄に出会った瞬間、 お客様は胸のときめきを感じてくれたでしょうか… 恋人である鞄は、予想以上だったでしょうか… お客様と鞄が良い出会いになるよう、もっと頑張ろう! と、嫁に出す度に心の中で思います。   インタビュー:エスぺディエンテ かづみ

ショルダーリュック『トリプル』

トリプル

ヨーロピアンシュリンクレザーのジンブルー色を使用した、ショルダーリュックです。『トリプル』という名前は、3パターンの持ち方が出来ることから由来しています。背中に背負ったり、ワンショルダーとして肩からさげたり、手からさげてハンドバッグ的にも持つことができるバッグです。 背負ったイメージは コチラ から ≫≫ 今回の『トリプル』では、それぞれのパーツの剣先を丸みのある形にしました。革の柔軟さと、丸みのある剣先で、女性らしいイメージを感じていただける雰囲気です。 『トリプル』のマチは、口元にいくにしたがって幅が広がっていく構造ですので、底のマチは14㎝ですが、口元では16㎝まで開きますので、口元が大きく開き、バッグの中をできるだけ見やすく、出し入れしやすいデザインです。 写真の『トリプル』はまだベルトの穴を開けていませんが、穴はお客様に合わせたサイズで開けますので、バッグをお渡しする際に実際に身につけていただき、その場でちょうどいい長さのところでベルトに穴を開けています。

営業時間のお知らせ

アトリエ

本日8月3日は、都合により18時に閉店とさせていただきますので宜しくお願いいたします。 今夜は「松本ぼんぼん」ですがお祭りには行かず、家族の用事で外出することになりました。 ご迷惑おかけしますが、宜しくお願いします。  

ハンドバッグ『コッコローネ』

コッコローネ

今回の『コッコローネ』は、オーダー主であるお母様がご結婚される娘さんへ、ご結婚のお祝いとしてハンドバッグを贈りたいというご依頼で製作いたしました。 ご家族にとって大切な日のプレゼントに、エスぺディエンテを選んで頂いたお母様の想いに、気持ちが入りました。 使用した革はヨーロピアン型押しカーフのレッド色。ステッチの色はブルーの配色の口金式ハンドバッグです。 口金を使用しておりますので、開口部が広く中味の認識性が高いです。(バッグを開いた際には、口元のサイズがW21.5㎝×D9.5㎝となります) 口金まわりはミシンが入らない為、手縫いで縫製してあります。ミシン縫いと手縫いの要素、両方を盛り込んだハンドバッグです。 小ぶりでコロンッとした可愛いフォルムの『コッコローネ』ですが、正面に錠前を配置してエレガントさもプラスされています。