ショルダーバッグ『アニブ』
オーダー種類 | パターンオーダー |
使用皮革 | ドイツシュリンク・キャンバス |
サイズ | 底W24.5㎝(上口W23.5㎝)×H17㎝(本体H16㎝)×底D9.5㎝(1つのマチ4,5㎝) |
今年も最後の月となりました。
自分事ではありますが10月から色々挑戦しており、
時間の経過が加速して12月を迎えております。
2024年の集大成と言ったら大げさですが、
今年、生みだしてすでにご愛用下さる方も多数いらっしゃる
ショルダーバッグ『アニブ』のお披露目会をひっそりと開催中です。
新作バッグ ‐アニブ‐ お披露目会
2024年12月25日(水) まで開催中でございます
会場はエスペディエンテのアトリエです (火曜日定休)
期間中にご購入・オーダーご依頼いただけましたお客様へ
プチギフトをお贈りいたします
(先着順、数に限りがございますのでご了承くださいませ)
レザーの『アニブ』は以前にもご案内しておりましたが、
今回のお披露目会に合わせて、
キャンバス生地とレザーのコンビネーションもお作りしております。
キャンバス『アニブ』の製作エピソードです。
今年になってから挑戦させて頂いた事のひとつが、
生地物と革との組み合わせのバッグです。
お客様がお使いになっていた生地物トートバッグを革と組み合わせて
「サコッシュバッグ」にリメイクするご依頼に取り組ませて頂きました。
そのお蔭で経験値が増えて、生地と革の組み合わせのバッグ作りたい!
と、ずっとあたためて参りました。
これまでの革での『アニブ』のイメージを壊さないことに配慮しながら、
型紙を起こしました。
キャンバス生地をメインに、
強度的に必要な所と見た目のバランスを考えながら革を取り入れました。
なんやかんやで、革のみでお作りするよりも型紙のパーツ数は増えて、
製作の工程も増えてしまいましたが、仕上がりの良さを重視して取り組みました。
重量はかなり軽くなっております!
見た目が貧弱になることなく、
バッグの重さを軽くさせることがテーマのひとつでした。
キャンパス生地の『アニブ』本体の重さは 500g と軽さも魅力となりました。
革でのパターン本体の重さは 620g でした。
生地素材を使うことで抜群に軽くなりました!
より軽さを重視されます方には、生地物のショルダーベルトを。
シックな印象をプラスされたい方には、革のショルダーベルトをお選び頂けます。
キャンバス生地『アニブ』 ¥67,000
革のショルダーベルトをお選び頂く場合は追加の費用 ¥18,000
内装構造は、革でのパターンと同じ2室構造です。
中央には、ちょっとしたものが収納できるポケットがございます。
お披露目会以降の『アニブ』からは、
内装の口元マグネットを無くしております。
ご愛用頂いておりますお客様より
「マグネットはあまり留めません」と、ご感想を伺いました。
型崩れの予防の為に配置していた口元のマグネットですが、
ショルダーバッグとしてお使い頂く際には、
負荷はマチのDカンに掛かりますので、
心配は無いかと判断して無くすことにしました。
逆に追加になりましたのは、
内装にリップポケットを配置することにいたしました。
バッグの中でリップは行方不明になってしまい、探すことが多いです~と、
こちらもお客様からのお声を頂いておりました。
そのストレスを解消できるリップポケットに対して、
喜んで下さる方が多いので定番とすることにいたしました。
お客様のお声を吸収しながら、より良い方へ改善を繰り返しております。
お使い頂いての何気ないご感想は有難い情報です。
『アニブ』をご覧頂けるこの期間、
どうぞお気軽にお立ち寄り下さいましたら嬉しいです。
お待ちしております!
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