フォーマルバッグ。お客様のお声から製作するきっかけをいただきました。

フォーマルバッグ『フォルマーレ』

気がつけば…GWに突入! プレオープン期間も含めエスぺディエンテのアトリエをオープンしてから、 もうすぐ二カ月が経ちます。 アトリエをオープンしてからの最初の一週間は、 オープンの告知を大していなかったですし、アトリエの立地は住宅街。 あえて選んで住宅街にしたのですが、お客様が来てくださるのかなぁ~と、 とても不安な日々もありました。 そんな私たちの心配はありましたが、 有難い事に、私たちのアトリエをめがけてお客様が来てくださいます! 私たちは、嬉しくて嬉しくて、 ついついお客様とのおしゃべりが長くなってしまうのですが、 お客さまとお話する中で、 「カジュアルのバッグもいいけど、フォーマル用のバッグは作れないの?」 「冠婚葬祭に使えるようなバッグは無いの?」 というようなお声を、多数頂いておりました。 以前にも製作した経験があるフォーマルバックですが、 今回、新たにデザインも型紙も起こし直して、 エスぺディエンテの定番アイテムとして製作することにしました。   フォーマルバッグへのご要望。 「市販のフォーマルバッグでは、サイズが小さくて必要なものが入らないの」 というお声を何回か頂ききました。 やはり、女性の方はフォーマルの時の必要品の“ふくさ”や“数珠”以外にも、 ハンカチやティッシュ等、身の回り品も必要になりますので、 コンパクトでありながらも、ある程度の物を収納できて、 しかもバッグからの出し入れのし易いフォーマルバッグ。 そんなご要望にお応えすることを意識しながら… まずは、型紙を新規に起こして、サンプルを製作して、 全体の大きさバランス等を確認しながら、今回のフォーマルバッグができあがりました。 今回のフォーマルバッグの製作にあたり、エスぺディエンテがこだわった点。 使用頻度がそこまで多くないバッグですので、型崩れ等を防ぐ為に、割合しっかりめな芯材を使用して製作しました。 裏地についてはレーヨン素材を使用しております。合成皮革を裏地に使用した場合、長年経つと劣化してベタベタ・ボロボロになってしまう恐れがありますので、裏地にはレーヨン素材を使用しております。 持ち手は劣化を防ぐため、革のみを使用して「積み革」で製作してあります。 口元は、バッグの中味の認識性を上げる為に、マチを二重にして、口元の開きが大きく開く構造です。マチを二重にすることで、蓋

フォーマルバッグ『フォルマーレ』

フォーマルバッグ『フォルマーレ』

ヨーロピアン型押しカーフのブラックを使用して製作した、フォーマルバッグ『フォルマーレ』です。 使用頻度がそこまで多くないフォーマルバッグですが、長く使っていきたいバッグでもありますので、革の経年変化が起きず、しかも汚れや傷に強い革である、ヨーロピアン型押しカーフを選択して製作しました。 このフォーマルバッグ『フォルマーレ』は、見た目よりも軽く、しかも容量も十分に備えております。 フォーマルの時の必要品である“ふくさ”や“数珠”以外にも、ハンカチやティッシュ等、どうしても身の回り品も必要ですので、コンパクトでありながらもある程度の物を収納できて、しかもバッグから中味の出し入れのし易い構造を意識して製作しました。 バッグの中味の認識性を上げる為に、マチを二重にして、口元の開きが大きく開く構造です。マチを二重にすることで、蓋を閉じたときのたたずまいはスマートだけれど、ものを出し入れする際は、二重のマチが蛇腹の効果をして、バッグの中味の認識性を上げ、使い勝手良く仕上げてあります。 裏地についてはレーヨン素材を使用しております。合成皮革を裏地に使用した場合、長年経つと劣化してベタベタしてしまう恐れがありますので、レーヨン素材を使用しております。裏地にはマチを設けたオープンポケットを配置してあります。マチのあるポケットですので、厚みのあるティッシュ、ハンカチや、数珠等も、バッグの中で整理して収納することができます。 フォーマルバッグ『フォルマーレ』の製作レポートはこちらから ≫≫

GW期間の営業時間のお知らせ

トートバッグ『コモ』

明日からいよいよGW! みな様のご予定はお決まりですか? 私たちは、いつも通りで… エスぺディエンテは、GW期間中も通常営業をしております。 オープン時間は9時~19時で、定休日は火曜日とさせていただいております。 普段、なかなか松本までは大変!! というお客様も、 せっかくの連休。 お時間ございましたら、新緑の木々と、まだまだ雪が残る北アルプスを眺めに、 信州松本までいらしてみるのもいかがでしょうか? お待ちしております。   エスぺディエンテ かづみ

パソコンがメンテナンスからようやく戻ってきました

ヨーロピアン型押しカーフ

突然に壊れてしまったパソコンが、ようやく戻ってきました。 メール等の対応に遅れてしまい、ご迷惑をおかけしました。 パソコンを思うように操作できず、頭を抱えることが多かったのですが、 パソコンの無い生活の不便さを、改めて痛感しました。 パソコンのメンテナンス修理は、『穂高パソコンプラザ』さんにお願いしました。 すぐに快く対応してくださって、本当に助かりました。 『穂高パソコンプラザ』さんは、私たちがまだ独立する以前からお世話になっておりまして、 このHPをスタートする前に発信していた、無料ブログの始め方と書き方や、 FBを始める後押しをしてくれたのも、『穂高パソコンプラザ』さんでした。 ブログやFBを始めたいけれど、なかなか良く分からないという方も多いと思います。 『穂高パソコンプラザ』さんでしたら、マンツーマンで、しかもマイペースに教えてくれます。 肩肘張らずに覚えられますので、興味のある方は是非どうぞ。   エスぺディエンテ かづみ

お問い合わせについてのお知らせ

ブログの更新をしようと、いろいろワードで書きためてきたのですが… 突然! パソコンの調子が悪く、ワードもエクセルも使えなくなり、 終いにはメールも出来なくなってしまい、 本日の午後、パソコンをメンテナンスに出すことにしました。 しばらく、パソコンが使えなくなりますので、 お急ぎのご連絡がありましたら、お電話かFAXをいただけると助かります。 ご迷惑をおかけいたしますが、宜しくお願いいたします。 パソコンの環境が復帰しましたら、またお知らせ致します。  

ハンドバッグ『パンプキン』製作レポート

ハンドバッグ『パンプキン』

ESPEDIENTEのかづみが、ハンドバッグ『パンプキン』の試行錯誤についてお伝えいたします。   ESPEDIENTE(エスペディエンテ)のアトリエ本格オープンに合わせて、 何とか新作を出したいと思い、試行錯誤していた“ほうずき”フォルム型のバッグ。 まずは帆布を使って試作のサンプルを作り、 全体の大まかなイメージとバランスを確認しました。 全体的な雰囲気は良かったのですが、 バッグの表情と口元の収まり具合がどうも気に入らず、 試作で作った帆布のサンプルをあれやこれやといじって、悩みました。 まずは、バッグの表情。 せっかくギャザーを寄せたのだから、せっかくだから“ふくっら”させたい。 そこで、東京のバッグ作りに携わる方から教えていただいたパターンをベースに、 もう一度、パターン修正をいたしました。 バッグの口元は、マチがバッグの内側に中折れした雰囲気の方が可愛いと判断して、 内側に中折れし易いように、パターンを修正。 こうして、バッグを製作した結果、 ほうずきフォルムが『パンプキン』に品種改良されました! 丸みのあるフォルムで小振りではあるけれども、 内容量については、ギャザーが寄った分だけ空間が出来て、たっぷりな容量に改良。 500mlのペットボトルも十分に収納できます。 これから、お客様の反応が楽しみです。     エスペディエンテ かづみ

桜の木の下で…

さくら

今日はアトリエをオープンして、初めての定休日。 いろいろな片づけや、買い物をしたいなぁ~、 けれども、製作作業も少し進めたい所もあるし…と考えていたら、 お花見のお誘いをいただきました♪ この数日間、アトリエお向かいのなぎさ幼稚園の桜を眺めながら… 「今年のお花見は、幼稚園の桜を近くで楽しむことだね~」 なんて、話しをしておりましたが、思いがけないお誘いをいただき、 行ってきました! お花見に♪♪ お誘いいただいのは、いつも親しくお世話になっている… 『月日工房』の中川ひとみさんと、古本を扱っている、月影さん。 ひとみさんはシンプルで使い易い器を作られてる、陶芸作家さんで、 ひとみさんのカップを私達も愛用しています。 軽くて、飲む際にカップの口当たりがよくて、ついつい使ってしまいます。 月影さんは、古本の売買を生業としていて、ミステリアスでユーモアな方です。 今年は、あちこちの古本市に出店されるようですので、 興味のある方は、月影さんのブログを見ていただき足を運んでみてください。   お二人とは、近くのスーパーで待ち合わせをして、 それぞれ好みの食材を選び、松本市の城山公園でお花見です。 桜の木の下で、花より団子ならぬ”花より焼き肉”! 平日の昼間のせいか、そこまで混雑していることは無く、温かい陽気の中、 桜を眺めながら、おしゃべりしながら、ゆったりとした時間を過ごし… リフレッシュ!!   エスペディエンテ かづみ    

ハンドバッグ『パンプキン』 

ハンドバッグ『パンプキン』

ヨーロピアンシュリンクレザーを使用した、ハンドバッグ『パンプキン』です。その名の通り、ギャザーを寄せたフォルムが、パンプキン=カボチャに似ているところから命名しました。 厚みとしなやかさがあるヨーロピアンシュリンクレザーを活かし、さらにギャザーを寄せることによって、表情にボリューム感と柔らかさがあるバッグに仕上げることができました。 ギャザーが寄せてありますので、底に向かってふくらみがある、丸みを帯びたフォルムです。見た目はかわいいバッグながら、見た目よりもたっぷりな容量を収めることができます。

ご近所のお花見スポット

さくら

信州松本にも、桜の便りやってまいりました~。 この週末はお花見♪♪ と、いきたいですが… 天気が心配ですね。 斜め向かいの”なぎさ幼稚園”の桜もいよいよっ!咲きはじめました。 毎日通りながら桜を楽しませていただいております。 日中のぽかぽか陽気に気持ちが和らぎます。 そして、エスペディエンテのアトリエも花に包まれております。 皆さまから、お祝いのお花をいただき、 一生に一度あるか無いかというくらいに、花に囲まれ癒されております。 本当に感謝×感謝。 そして、励みになります。 もちろん、バッグもカラフルに花とお互い引き立て合い、春の風が吹いております。 みなさま、花を楽しみに!? に、鞄のアトリエ エスペディエンテへどうぞお越し下さい。     エスペディエンテ かづみ

ハンドバッグ『マリー』製作レポート

ハンドバッグ『マリー』

オーダーを頂いていた、ハンドバッグ『マリー』が完成いたしました。 ヨーロピアンシュリンクレザーのバイオレット色をベースに、 ジンブルー色の差し色でお作りさせていただきました。 エスペディエンテの主人に、今回のハンドバッグ『マリー』の製作について尋ねると… 主人いわく… 今回、製作にあたって気をつけたのは、鞄に表情つけること。 厚みのあるヨーロピアンシュリンクレザーを使用して、 鞄にボリューム感を持たせる為に、 鞄に対して“ふくらみ”をどうやって表現するか、そこを悩みました。   鞄に表情をつけるという作業は、パターンの取り方で随分表情が変わってくると思います。 この“パターンの取り方”これは、自分の力では無く、 東京でご活躍されている、革のバッグ作りに携わっている方にご指導頂いて、 やっと自分が実現することができました。 東京でご活躍されているこの方は、 鞄に表情をつける入り口までを本当に丁寧に教えて下さり、 入口から先の応用については、 自分の今までの経験の中で、自分が理想とする表情をどうやって表現できるのか、 自分なりに解釈して作りあげてきました。 結果、今回のハンドバッグ『マリー』の製作の時にも、 型紙を一新して製作いたしました。 まだ、完璧とまではいかないですが、以前の『マリー』に比べると、 随分表情が出たと思います。   頭で考えるだけでは、なかなか上手くいかないことが多く、 実践でないとなかなか習得できない所が多いけれども、 東京で革のバッグを作り活躍されている方に出会ったことで、 とても大きな刺激になり、自分も成長することが出来ました。 これからも、今後の鞄製作に活かしていきたいと思っています。     エスペディエンテ かづみ      

ハンドバッグ『マリー』

ハンドバッグ マリー

ヨーロピアンシュリンクカーフを使用した、ハンドバッグ『マリー』です。 このバッグは以前、私自身の結婚式の際に、引き物用としてデザインしたバッグです。私達の思い出深いバックです。結婚式の思い出のバッグとして『マリー』と命名しております。 このバッグは、ちょっとおでかけ♪♪ と,いうような… お財布と携帯など必要最低限の持ちものを持ってお出掛ける際にはピッタリな大きさのバッグです。マチも広めにとってありますので、お弁当も平らに入れて持ち歩く事が出来ます。 また、今回の「マリー」は、差し色のジンブルー色をいかす為に、マチの部分に玉ブチを配置し,型紙にも少し修正をくわえました。 今までの『マリー』とは、また違った表情に仕上がっております。  

すてきな一日のはじまり

贈り物のお菓子

”すてきな一日のはじまり” と書かれたポストカードが、可愛いお菓子と共に、今朝届けられました。 バッグを製作させていただいたお客様からでした。 「革の艶感が増し、エイジングが楽しみです」と…。 お菓子を贈ってくださったお客様は、まだアトリエオープンする前の独立もしていない、 信用が無いような立場のエスペディエンテに対して鞄をオーダーしてくださったのですが、 それも遠方の西日本の方だったんです。 当時、非常に驚きましたが、けれど、それよりも嬉しい! 有り難い気持ちでいっぱいでした。 精一杯、鞄を製作させて頂き、自分達にとって、とても思い出深いお客様となりました。 そんな遠方のお客様より、メッセージと共にお菓子をいただきました。 そのお菓子もやはり、数年前にご友人の方が独立して始められたお店のものだそうで、 なんだか、余計にパワーを頂きました。 皆さまに支えられて、有り難い気持ちでいっぱいです。     エスペディエンテ かづみ        

糸棚

糸棚

アトリエをオープンする事が出来たのは、たくさんの人達の協力があって何とかここまでたどり着きました。 一番身近な存在で支えてくれたのは、エスペディエンテ主人の両親です。 お母さんは、食事面でサポートして下さり、お父さんは、色々な大工仕事をしてくれました。 アトリエの内装の幾つかが、お父さんの力作です。 今回はそんなお父さんの力作のひとつをご紹介します。 お客様が鞄をオーダーする際に、色選びを楽しむステッチ。 そのステッチの糸は、色も太さも様々ありまして、糸を効率的に収納して、 尚且つカラフルに見せることができたらなぁ~と、主人は常々考えていたようです。 しばらくして、アイディアは思いついたようですが、それをどうやって具現化して、 しかも使い易い糸棚を作るか… お父さんに相談したところ、作ってくれました! 身の回りにあった材料でサンプルを! 「けれど、ちょっとやぼったいなぁ~」 目指す方向はいいのですが、まだちょっと実用的ではなく…。 すると、またお父さんが試行錯誤してくれました! そして、出来上がったのがこの糸棚。 これから増えていくだろう思われる糸の収納スペースも確保して、しっかり糸達が収まりました。 見易く、しかも取り出し易い。けれど糸はしっかり固定されています。 この糸棚も含め、エスペディエンテの鞄達に会いに、アトリエへどうぞいらして下さい。     エスペディエンテ かづみ

ワンショルダーバッグ『クレッシェンテ』

ワンショルダーバック『クレッシェンテ』

ヨーロピアンシュリンクレザーのジンブルー色をベースに、バイオレット色を差し色にした、ワンショルダーバックです。ステッチの色はピンクを選んでいただき、ピンクが色が入ることによって優しい雰囲気がでました。 肩に掛けた際には、自然に重みで三日月にカーブして、フォルムを保ちます。今まで名前をつけていなかったバッグでしたが、三日月を意味する『クレッシェンテ』と命名しました。 このワンショルダーバッグは、マチが無い構造ですが、バック本体にふくらみを出すことによって、見た目の良さはもちろんですが、内容量もアップしますので、使い勝手がよくなっています。 また今回、オープンファスナーのつまみの肉厚感を増やしました。つまんだ際のフィット感を向上させる為と、見た目の雰囲気を意識して厚くしてみました。

ハンドバッグ『マリー』

オーダーをいただいた、『マリー』を製作中です。 これまで過去、一番製作してきたハンドバッグです。 製作する度に、微調整を加えてきました。 今回も、全体的なサイズ・バランスはそのままにして、 型紙を一新しました。 そんな『マリー』も、もうじき完成いたします。     エスペディエンテ かづみ  

トートバッグ『フォルテ』

使用したイタリアンタンニンレザーは、驚異的なスピードで経年変化を起こす革らしい革です。 使えば使う程に色艶と柔軟性が増し、使い方によりその人に合った形になります。 また、美しくなめされている革ですので、床面(革の裏)も、とても綺麗です。 この革の魅力を最大限に活かす為、裏地を省き芯材もほとんど使用せずに、大型トートバック『フォルテ』を仕立てました。 裏地無しということで、程良い手づくり感を残しつつ、けれど、全体の仕上がりが上品さを感じさせるよう、均一なステッチ、革縁のライン、コバ処理等に配慮しました。 また、裏地が無くても、内側の見た目がスッキリと美しく見せる為、内側の縫い代の露出を防ぐ、ひと工夫を施してあります。 底面は奥行きが21cmもある為、収納量は十分。内側には共革でオープンポケットを、吊り下げ式に配置。 底面は芯材を使用しましたが、芯材を共革で包み、異素材の露出を無くし、統一感と上品さを演出しています。  

トートバッグ『フォルテ』

こんにちは。エスペディエンテのかづみです。 アトリエをオープンしてから、オーダーをいただいていた、 大型トートバック『フォルテ』ができあがりました。 今回も、エスペディエンテの鞄職人である主人の製作レポートをお伝えします。 この大型のトートバック『フォルテ』は、 イタリアンタンニンレザーのローズアンティコ色を使用しております。 一見は、ピンクに近い色味ですが、後の経年変化で艶のある深い赤色に変化していきます。   こちらのトートバッグをオーダーしてくださった方は、 20代半ばの女性で、ローズアンティコのピンク色を選択していかれました。 ステッチについては、お客様がご希望する糸の色を何色か選んでいただき、 その場でご希望された色の糸をミシンにかさせていただいて、 共色のピンクで決定しました。 毎回オーダーを頂く際には、お客様がご希望する色の糸を、 オーダーされたバックに使用する革の端革を使い、 お客様の目の前で実際にミシンステッチをかけるようにしていくのですが、 お客様は、「こんな風にして、鞄をお願いしたこと無いわ~」と、 喜んでいただき嬉しいです。 また、作り手側としても、お客様から色の組み合わせのアイディアをいただき、 いつもとても新鮮な発見があります。   これまでの『フォルテ』は、メインステッチに5番の太番手の糸を使用していましたが、 今回オーダーされた女性は小柄でスマートな方なので、ステッチの糸は1番手落として、 8番の糸で製作させていただきました。 アトリエに並んでいる『フォルテ』を手に持ったり、肩に掛けたり、 実際に使用感を確認していただき、 持ち手を今までの『フォルテ』よりも太くして製作することとなりました。 持ち手にもう少し強度を持たせたかったこともあって、 持ち手の間にもう1枚革をサンドして、肉盛りさせましたので、 だいぶしっかりとした、持ち手を製作することができました。 また全体的なフォルムも、わずかに微調整を加え、 鞄の脇の部分が少しふっくらするような、表情になるよう修正してみました。 言われなければ気付かない程度ですが、作り手目線からみると、 主人いわく、「だいぶ印象が良くなった」と満足しております。 これから、桜の咲く季節。 この桜色のローズアンティコの『フォルテ』を持ってお出掛けできる、 良い時期の受け渡しとなりまし

ほうずきフォルムのバッグ、試行錯誤中!

ハンドバッグ『パンプキン』

エスペディエンテの鞄職人である主人の製作レポートを、かづみがお伝えします。   数年前に型を起こして製作した、ほうずきフォルムのバッグ。 ギャザーを寄せた雰囲気が可愛らしいので、 ニューアイテムとして、なんとかお披露目させたいと、主人は常々思っておりました。 4月の正式オープンに合わせて、新作を出したいという想いもあり、 色々、試行錯誤しようと… まずは、数年前に起こした型紙を出してきて、ラインやバランス等を変えて、 帆布を使って、全体像をつかみます。 雰囲気的にはイメージに近いものが、表現出来つつありますが、 いまひとつ、ピンとこない。 やっぱり鞄は、台形のフォルムが美しいと感じるようで、 色々、帆布のサンプル鞄を使って、いじってみました。   そこで感じた事が、口元の収まり具合。 口元の収まり具合が気になって、さらにそこを重点的に修正していくと、 何となく、理想の形がみえてきました。 あとは、裏地をどうやってつけるか。 いろいろ悩みながら、新しいバックが生み出されていきます。 そんなバッグ、もうひとひねりで完成しそうです。完成が楽しみ!     エスペディエンテ かづみ

ショルダーバッグ『リッキーノ』

朝晩はまだまだストーブが恋しいですが、日中はだいぶ暖かくなってまいりました。 暖かくなると… ムズムズ… お出掛けしたくなる季節。 桜の開花も待ち遠しい、信州の春です。 お出掛けのそぞろ歩きには、やはり両手が空くショルダーバックが重宝します。 ショルダーバッグ『リッキーノ』は、柔らかな風合いのイタリアンタンニンレザーのタバコ色(こげ茶)を使用しております。 このイタリアンタンニンレザーは身体への馴染み方、フィット感にストレスを感じることなく、身につける事ができます。 斜め掛けした際に『リッキーノ』のフォルムは、 鞄上部で美しく湾曲するように表現されている、ショルダーバックです。     エスペディエンテ かづみ  

ショルダーバッグ『リッキーノ』

身体のカーブに合わせて柔軟に形を変えてくれる、柔らかなコシ感のタンニンレザーを使ったショルダーバッグですので、身体にストレス無く、フィットしてくれるショルダーバックです。 鞄前面には、大型ファスナーポケットを配置してありますので、小物などの収納にとても便利です。 メインの開口部は、開口部の長さよりもファスナーを延長させてありますので、広く口が開いて、中身がパッと見やすく、取り出し易いデザインです。 斜め掛けする事により、フォルムが鞄上部で美しく湾曲するように表現しました。 また、この湾曲のラインのおかげで、ファスナーの開閉もスムーズになります。