2025年2月も後半戦となって参りました。
今年のエスペディエンテは色々挑戦していく‼
…をスローガンに準備を整え取り組んでおります。
まず、一発目として【工房見学】を行いました。
先日の日曜日、松本商工会議所主催の
松本まちなかゼミナールの講座のひとつとして開催させて頂きました。
定員3名という少人数ではございましたが、満席となり本当に有難かったです。
ご参加下さったお客様には心より感謝いたします。
数年前に開催した講座ですと、ワークショップのような内容で行いましたが、
今回の内容は初挑戦の【鞄職人の工房見学】というテーマで開催しました。
いわゆる工場見学から着想を得た工房見学です。
通常の接客では打ち合わせがメインですので、
製作している姿は一切ご覧頂くことができません。
だからこそ今回はその逆で、包み隠すことなく製作の様子をご覧頂きました。
工房見学としてお作りしたのは『ポケットティッシュカバー』です。
まずは素材としての革をご覧頂くことからスタートして、
出来上がるまでの一部始終をご覧頂きました。
そして、そのティッシュカバーはお持ち帰り頂ける内容として
事前にご希望の革色を伺いました。
当日は、代表お一人の分を目の前でお作りして、
残りのお二人の分は事前に仕上げておきました。
2時間の所要時間の中で、さすがに三人分を同時進行は難しいですので、
お客様にはご容赦頂きました。
初めての試みでしたが満席になったことと、
2時間ぴったりで終わる事ができて本当に良かったです。
また、10代の中学生~40代のお客様がご参加下さり、
幅広い世代の方に興味を持って下さり嬉しかったこと。
中学生のこれからのご興味の刺激になればと、
普段とは違った心持で取り組む事ができて新鮮でした。
エスペディエンテの挑戦
初めての工房見学でしたが、
みなさんご満足して下さったと感じられホッとしております。
今後もこのような、製作の現場をご覧頂く
工房見学について計画をするかどうか… 悩んでおります。
2時間の所要時間をもうけましたが、
ちょっと時間が長かったかな~と心配しておりましたが、
ご参加下さったお客様より有難いご感想を頂きました。
あっという間だったとお客様は感じたそうです。
また、ワークショップと工房見学の違いにも気づいて下さいました。
ワークショップではご自分で作り上げて
完成させることを目的にしておりますので、
製作工程の数、難易度には限界がございます。
工房見学ですと、私共が製作しますので、
日常生活では触れる事の無い道具や機械、
それを使って革製品を作り上げる工程です。
皆様、前のめりになって興味を持ってご覧下さり、手応えを感じております。
【工房見学】につきまして皆様はご興味がございますか?
ご意見を伺えましたら有難いです。
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