昨日の定休日は…
ご依頼を頂いておりましたバッグをお届けがてら、家族で食事のお出掛けをして参りました。
バッグのオーダー主は、安曇野市有明にございます茶懐石昇月の奥様です。
深いグリーンの革色を気に入って下さり、お作りさせて頂いたのは、トートバッグ『フォルテ』でございます。
そして、お届けがてらお食事もさせて頂きました!
まずは、バッグをお渡ししまして…のひとコマです。
大変お待たせしてしまいましたが、喜んで頂きホッとして、ひと安心♪
昇月さんの空間は雛祭りと春の訪れの喜びでいっぱいの空間でした。
お料理も、器も、雛祭りにあわせたコーディネート。
隅々まで心配りが行き届いたお料理とパフォーマンスに感動で、
とても心地良い時間を過ごさせて頂くことができました。
今の時期だけのお料理。
今の時期だけの器。
この季節を存分に楽しめる、自然と笑顔になるお料理。
懐石料理だからって、堅苦しさを感じさせない心地良いおもてなし。
そして、一番感動したのが、この「豆腐の田楽」。
見た目は、シンプル。
「豆腐の田楽」とは初めてだな…というくらいの印象でしたが、
ご説明を伺うと、刺激と感動でした!
まずは、この「豆腐の田楽」今の時期の絹豆腐でないと作れないこと。
豆腐に刺している竹くしは、全て昇月のご主人が作られたもの。
この木の器は「豆腐の田楽」の為だけの器で、今の時期にしか使わず、
田楽を作らなければ、この器の出番はまた来年…。
そのこだわりに驚きと感動!
豆腐を直角にまっすぐ切り、竹のくしを中心に刺さなければ、
焼いているうちに田楽味噌が滑って豆腐から落ちてしまうので、
とてもシビアで神経をつかう一品だそうです。
そして…口に入れたらビックリ!
まるでマシュマロのような食感。
ご主人が細心の注意を払ってお作りして下さった「豆腐の田楽」を、
ひとくちで口に運ぶ贅沢…。 感動の連続でした。
感動と心地よい懐石料理を、
目と舌で季節を感じさせてくださる茶懐石昇月さん。
季節に合わせてまた行きたくなる!!
安曇野の空気と一緒に感動を味わえる、
とっておきの茶懐石昇月さんです。
長野県安曇野市穂高有明8884-9
☎0263-83-5405
茶懐石 昇月
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