鞄の同窓会を兼ねました「ランチ会」、楽しい時間でした。

レストロリン

昨日は、年に一度の鞄の同窓会を兼ねました「ランチ会」を行いました。 今年で4回目となるのですが、 毎回欠かさずにご参加下さっているお客様、 松本市へ初めておひとりで電車でお越し下さり、 道に迷いながらもお越しくださったお客様、 県外から早朝にご自宅を出発して車で5時間かけてお越しくださったお客様、 スケージュールギリギリだけど、無理してもお越しくださったお客様、 皆様、本当によくお集まり下さったと驚きと嬉しさと有難い気持ちでいっぱいです。 お忙しい中、ご都合をつけてお越し下さり本当にありがとうございました。 今年も会場は、もちろんレストロリンさんで開催させて頂きました。 「お料理が美味しかったから行きたい!」とお客様よりおっしゃっていただける位、 私たちも安心して、期待も膨らむ、本当に美味しく、 でも背筋を伸ばして…なんて肩苦しさはなく心地よいお店です。 今年のランチ会はこれまでと違い、 私たちも純粋にお料理とおしゃべりをついつい楽しんでしまった「ランチ会」でした。 恋人でも家族でもなくてお客様なんだけれど、 お作りさせて頂いたバッグを通してもっと距離の近い、 大切なお客様との再会を心から楽しむランチ会でした。 これまではお客様にお作りしたバッグのご様子が気になるばかりでしたが、 昨日は、お会いできていなかった期間のお客様のこれまでの近況を伺うことに夢中になっていた状況に驚きを感じた程です。 そんな状況でしたので、鞄のご紹介についてもっとじっくりお話をしたかったな~と、 振り返った今はちょっと後悔を感じております…。 お客様同士のコミュニケーションも深まり、 気づかない間に「鞄同窓会」の信頼関係が作られているようにも感じました。 そんな気持ち良い、楽しい、幸せな時間を過ごせたのも、 レストロリンさんというお店が存在するので成り立つ「ランチ会」です。 そんなレストロリンさんの現在の店舗での営業は年内いっぱいまで。 来年はどうするの?…早速にもご心配して下さるお客様もいらっしゃる位に、 皆様がレストロリンさんの大ファンです。 もちろん、私たちも大ファン! そんなとっておきの店として、 お客様に応援していただける鞄屋として、 これからも励んで参りたいです。

5月14日(日)の営業時間のお知らせ

ランチ会@レストロリン

GWの連休も明け、松本市はまさに風薫る五月!! 日中はまぶしい青空と日差しと風がさわやかで、 この時期が一番、心穏やかな季節のようにも感じます。 さて突然ですが、おかげ様で年に一度の鞄同窓会を兼ねました「ランチ会」も、 今年で4回目となります。 4回目となる「ランチ会」は5月14日(日)に開催いたします。 その為、アトリエの営業につきましては、 15時~ の営業となりますので、宜しくお願い申し上げます。 4回目となる今年も含め、毎年ご参加くださるお客様もいらっしゃり、 いつものお客様とお会いできて、本当に有難く嬉しい限りです。 「鞄同窓会」ということで、 バッグをお作りさせて頂いたお客様へご案内させて頂いた「ランチ会」ですが、 当日の営業時間につきましては、変則的となりましてご不便をお掛け致しますが、 どうぞ宜しくお願い申し上げます。   5月14日(日)は15時からの営業となります。 どうぞ宜しくお願いいたします。 2016年開催の「ランチ会」のブログ記事はコチラ ≫≫

復活いたしました!

松本城 桜

メンテナンス中だったパソコンが復活致しました! 皆様にはご不便をおかけいたしました。 ぽつりぽつりと更新しております、ブログですが、 引き続き、温かく応援下さると嬉しいです。 さて、松本市内の桜も満開も満開! 先日、早起きして松本城まで桜散歩してまいりました。 引きこもり生活が多い私たちは、年々人混みが苦手になりまして…(笑) 人出が少ない平日の朝を狙って、朝ごはんのパンを持ってお花見して参りました♪ 夜のライトアップの桜も良いですが、日中の青空と桜のコントラストが、 春だな~♪ って感じがして好きです。 お花見が終わるといよいよ、4月末からはGWとなります。 GW期間もエスペディエンテは、通常通り営業しておりますので、 連休期間に松本市へ観光を予定されているお客様、 エスペディエンテのアトリエにも、どうぞお気軽にお立ちよりくださいませ!

お知らせ。

腕ミシン

お知らせ。 私共のパソコンをメンテナンスに出すため、 しばらく、インターネットの環境が整いません。 大変ご不便をお掛け致しますが、 お問い合わせやご連絡等は、 お電話・ファックスまたは、ご来店頂きます様お願い致します。 <エスペディエンテ> 〒390-0841 長野県松本市渚1-3-19 1F tel&fax 0263-88-2230 営業時間 9:00~19:00 定休日   火曜日 パソコンが復活次第、また改めてお知らせ致しますので、 どうぞ宜しくお願い致します。

お陰様で4周年を迎えることができました。

松本城にて 梅の花

昨日の定休日は… 久し振りに松本城までお散歩して参りました。 日々、製作に取り組み、引きこもり生活ですので、 春のぽかぽか陽気はとても嬉しい。 松本城の梅の花もようやく咲き始め…、 日向ぼっこしながら、これまでを振り返っておりました。 お陰様でエスペディエンテも、この4月で4周年を迎えることができました。 4周年を迎えて、よく続いたなぁ…。 よく作ったなぁ…。ようやく4年。 10年は続けていきたい!だけど、まだ半分もいかないし、まだまだ4年。 常にお使いになるお客様の為に、 鞄製作への情熱を絶やすことなく毎日が夢中で, 充実した4年間でありました。 ありがとうございました。 新しい革素材のご提案。 新しいデザインの鞄のご提案。 エスペディエンテの鞄を身につけることにより、 可愛くなったり、エレガントになったり、 胸を張って歩きたくなる気持ちを大切に、鞄をお作りしていきたいです。   また、今まで出来ていなかったことへ、チャレンジしていきたいです。 どうしても、自分が作りやすい型に偏りがちになってしまうので、 もっとオリジナルのデザインを、 もっと生み出さなきゃならない!という想いでいっぱいです。 お使いなられるお客様を先にイメージして生み出す鞄。 見た目を重要視した鞄。 軽さを重要視した鞄。 イメージテーマを持った鞄をお客様へご提案していきたいと考えております。 いつも応援して下さっている皆様! ありがとうございます! 心より感謝の気持ちでいっぱいです。 どうぞこれからも変わらずのご支援をエスペディエンテを宜しくお願いいたします! ご期待にお応え続けられるよう、努力と探求と励んで参ります! 鞄のアトリエ エスペディエンテ 高山正樹・かずみ

茶懐石昇月さんへ行って参りました。

茶懐石 昇月

昨日の定休日は… ご依頼を頂いておりましたバッグをお届けがてら、家族で食事のお出掛けをして参りました。 バッグのオーダー主は、安曇野市有明にございます茶懐石昇月の奥様です。 深いグリーンの革色を気に入って下さり、お作りさせて頂いたのは、トートバッグ『フォルテ』でございます。 そして、お届けがてらお食事もさせて頂きました! トートバッグ『フォルテ』の詳細はコチラ ≫≫≫ トートバッグ『フォルテ』のパターン違いはコチラ ≫≫≫ まずは、バッグをお渡ししまして…のひとコマです。 大変お待たせしてしまいましたが、喜んで頂きホッとして、ひと安心♪ 昇月さんの空間は雛祭りと春の訪れの喜びでいっぱいの空間でした。 お料理も、器も、雛祭りにあわせたコーディネート。 隅々まで心配りが行き届いたお料理とパフォーマンスに感動で、 とても心地良い時間を過ごさせて頂くことができました。 今の時期だけのお料理。 今の時期だけの器。 この季節を存分に楽しめる、自然と笑顔になるお料理。 懐石料理だからって、堅苦しさを感じさせない心地良いおもてなし。 そして、一番感動したのが、この「豆腐の田楽」。 見た目は、シンプル。 「豆腐の田楽」とは初めてだな…というくらいの印象でしたが、 ご説明を伺うと、刺激と感動でした! まずは、この「豆腐の田楽」今の時期の絹豆腐でないと作れないこと。 豆腐に刺している竹くしは、全て昇月のご主人が作られたもの。 この木の器は「豆腐の田楽」の為だけの器で、今の時期にしか使わず、 田楽を作らなければ、この器の出番はまた来年…。 そのこだわりに驚きと感動! 豆腐を直角にまっすぐ切り、竹のくしを中心に刺さなければ、 焼いているうちに田楽味噌が滑って豆腐から落ちてしまうので、 とてもシビアで神経をつかう一品だそうです。 そして…口に入れたらビックリ! まるでマシュマロのような食感。 ご主人が細心の注意を払ってお作りして下さった「豆腐の田楽」を、 ひとくちで口に運ぶ贅沢…。 感動の連続でした。 感動と心地よい懐石料理を、 目と舌で季節を感じさせてくださる茶懐石昇月さん。 季節に合わせてまた行きたくなる!! 安曇野の空気と一緒に感動を味わえる、 とっておきの茶懐石昇月さんです。 長野県安曇野市穂高有明8884-9 ☎0263-83-5405 茶懐石 昇月 茶懐石昇月さんのFBページはコ

ハンドバッグ『コッコローネ』いろいろなパターンで…。

ハンドバッグ『コッコローネ』

3月に入り、朝の太陽の光を明るく感じ、窓の結露もなくなり…、 春はもうすぐそこかしら?!と思いながら、空を眺める時間が増えてきたように思います。 暖かくなれば、ついつい外へお出掛けしたくなります♪ お出掛けバッグとしてご提案している『コッコローネ』、色々なバージョンでお作りさせて頂いております。   このバッグは、修業時代に生み出したデザインのバッグです。 身長147㎝の小柄な妻に合わせて、生み出した小さなサイズのハンドバッグです。 当時、ようやく口金を使った鞄を仕立てることが出来るようになり、 口金がマイブームだった頃です。 その初期型『コッコローネ』を忠実に再現したのが、コチラ。   コロンと可愛い、何ともいえない小さなサイズ感が可愛いのと、 アンバランスな錠前が印象的で、エレガントさもプラスされて、 なんやかんやで、現在でもエスペディエンテで根強い人気のあるバッグのひとつです。   長財布が入るか、入らないか、という絶妙な小ささが特徴の初期型『コッコローネ』ですが、 見た目の印象重視の方は、このサイズでご希望される方も多いですが、 やはり、使い勝手も…という方には、サイズアップしたデザインのものをご提案させて頂いております。   革色ピンク×ネイビーの個性あふれるお色の組み合わせでお作りさせて頂きました。 初期型に比べると、口元のサイズをちょっと広くして、長財布をスムーズに出し入れできるサイズ感です。   そして、さらにアレンジしたのが、このデザイン。 ハンドバッグとしても、ショルダーバッグとしても使いたいし、 『コッコローネ』のフォルムも生かたい!という、お客様とお打ち合わせを重ねて、 お作りさせて頂いたデザインです。   こちらをお使いになっていらっしゃるお客様より、錠前が少々使いづらい、 もっとスムーズに開閉できる金具はありませんか?と、 お使いになっての貴重なご意見を頂きました。 そこで、錠前を「ヒネリ」に替えさせて頂いたのが、コチラ。   現在の『コッコローネ』の金具は、錠前から「ヒネリ」に変更させていただいております。 確かに、「ヒネリ」の方が、抵抗感無く、スムーズにお使い頂けます! お客様の貴重なお声のお陰で、定番アイテムもより使い易く、 よりワクワクできるバッグとして進化を

華いだ雰囲気の革色イエローのバッグいろいろ…

トートバッグ

朝晩の冬の寒さと、日中の春の日差しが混在する2月。 春が近づいているんだな… と、季節の移ろいを感じております。 小さな鞄屋ですから何やかんやと… お正月、製作と、お客様のご来店と、バタバタしていた先月の1月でした。 暇を持て余すなんて事は無く、本当に有難いことです。   ふと振り返ってみると… 昨年は、革色イエローのバッグをこれまでに比べると多数お作りさせて頂いた気がいたします。 独特な表情を持つシュリンクレザーの革色イエローは、 奇抜過ぎない優しい色味が魅力で、1枚の革素材として見るよりも、 立体のバッグとなった時の革色の雰囲気が非常に可愛いく、 華やいだ雰囲気をお客様へも感じて頂きたくて、 ついついお勧めしてしまうからでしょう…。   お客様のご指定サイズに合わせてお作りさせて頂きました『トートバッグ』。 お仕事にもプライベートにも使い易い、A4サイズのものがゆったりと収納出来るサイズ感です。   背中に背負っている姿が一番可愛い、ショルダーリュック『トリプル』。 今回の『トリプル』はお客様のイニシャルをステッチにて表現させて頂いております。 『トリプル』の詳細はコチラ≫≫   街歩きにピッタリな、ワンショルダーバッグ『クレシェンテ』。 身体にフィットするバッグのラインと、革のしなやかさが魅力です。 『クレシェンテ』の詳細はコチラ≫≫   革色ブラックのエッジが効いている、メンズビジネストートバッグ『コモ』。 男性だって、イエローのバッグ素敵です★ 『コモ』の詳細はコチラ≫≫   今年は、ピンク色のバッグをひとつ作ってみたいと思っております。 ビビッドなピンク色はまだ店頭に並んだ事が無く、 女性のお客様が「わぁ~!」って思わず笑顔になってしまうバッグをお作りしたいです。 そんな時は、「ニヤッ」と、私たちも笑顔になります!      

2017年のスタートです!

2017年1月2日の日の出 安曇野市の実家より

新年明けまして、おめでとうございます。 2017年もどうぞエスペディエンテを宜しくお願いいたします。 本日1月4日より、2017年の営業がスタートいたしました。 年末年始には安曇野市の実家に帰り、 年に数回しか飲まないアルコールを飲み、 お腹いっぱいに料理を食べ、少々お腹の張り具合が気になる新年でございます(^_^;) 昨日の3日は昼過ぎまで作業をして、近くの「四柱神社」へ初詣に行って参りました。 境内には参拝する為の行列が並び、お正月感を味わって参りました♪ さて、今年の目標のひとつは… クロコダイルの革を使って、レディースのハンドバッグを作りたいという事です。 ちょっとかしこまったお出掛けの際に、 特別なお出掛けの時間にもっとワクワク感をプラスできる、 バッグを持つことにより、こっそり気持ちだけは「今日の主役は私よ!!」なんて、 ちょっと自慢気に感じられるバッグを生み出したいと、構想中でございます。 何か…こんなバッグが欲しいんです~!なんて、ご意見がございます際には、 どうぞお聞かせ下さると嬉しいです。

年末年始のお休みのお知らせ

ショルダーベルト

クリスマスを迎え… いよいよ2016年も残りわずかとなりました。 年内に仕上げなければならないオーダー品が追いつかず… 焦っております。 オーダーを頂きながらも、大変お待たせいたしておりますお客様、申し訳ありません。 言い訳のようで申し訳ありませんが、 製作の遅れを取り戻そうと日々心掛けてはいるのですが、 なかなか自分達が想定している様には進まず、 製作してく中で、気になる箇所は修正を加えながら、 悩みながら、最善の選択、最善の仕立てを追求する余り、 なかなか時間が縮まらないのが、現状でございます。 とにかくお客様に喜んで頂きたい一心で、 毎日取り組んでおりますので、どうぞご理解頂けます様お願い申し上げます。 さて、年末年始のお休みですが、 2016年12月29日(木) … 通常営業 2016年12月30日(金)~2017年1月3日(日) … お休みいたします。 2017年1月4日(水) … 通常営業 12月30日は、お休みいたしますが、 日中はアトリエにて何かしらの作業はしておりますので、 ご用がございましたら、どうぞお立ち寄り下さいませ。    

図録ができあがりました!

ペンスタンド

10月に開催されました【BiDA 2016】の図録が出来上がり、 エスペディエンテにも届きました。 18の出展ブランド/事業者の紹介があり、なかなか見応えがあります。 こんな素敵なモノづくりをされているのかぁ…と、 改めて見ているだけでワクワクしてきます。 展示会の図録をわざわざ作ってくださった実行委員会の方々には、 大変有難いな~と感謝の気持ちでいっぱいです。 いざ冊子になると、エスペディエンテもそれなりに見えて、何だか嬉しいです。 展示会の際に購入させて頂きました”クリスエールさん”のボールペンに合わせて、 『ペンスタンド』を作ってみました。 定番アイテムとしてご提案できましたらと思いまして、 アトリエのテーブルに何気なく置いておきますと… ボールペンから漂う雰囲気が良く、文具好きの男性からの評判も上々でございます。 ふらっと、エスペディエンテにお立ち寄り頂けましたら図録もご覧になれますので、 どうぞお気軽にお越しくださいませ。 【BiDA 2016】展示会ブログはコチラ ≫≫

ショルダーバッグインバッグ『オペレッタ』。

ショルダーバッグインバッグ『オペレッタ』

ここ最近、ずーっと…柔らかいシュリンクレザーを生かしたバッグを作りたいな~と、 考えておりましたら… ちょうど最近、多数のお客様からお伺いしますお声が… お財布、携帯電話、鍵、貴重品として持ち歩く最低限のモノが収納できるサイズ感で、 バックインバッグなんだけれど、それだけで持ち歩いても恥かしく無い小さいバッグが欲しいんです! …というご要望を多く耳にしておりました。 ちょうど作りたいと考えていた、柔らかいシュリンクレザーを生かしたバッグとして、 ピッタリなのでは?!と、 革の柔らかい質感を生かすことは、バッグインバッグとしても使い易いと考え、 ショルダーバッグインバッグを作ってみました。   今回は定番デザインとして、ワンショルダーで身につけるタイプをまずはお作りいたしました。 (ワンショルダーでのイメージ写真がご用意出来ずにおりますが…(^_^;)) ショルダーベルトが取りはずし出来て、バッグインバッグにもなります。 もちろん、ショルダーベルトそのままでバッグインバッグでも宜しいかと…。 大きめなバッグに収納して移動中の際に、ちょっとコンビニへ行く場合には、 大きなバッグでは移動しづらいわ~というお客様のお声もありましたので、 サクッとお買いものの際には、活躍するショルダーバッグインバッグです。   大型の作り込みの多いバッグよりも、ちょっとカジュアルなバッグですので、 イタリア語で“小さいオペラ”を意味する『オペレッタ』と名前をつけてみました。   バッグのメインスペースには、ちゃんと長財布も横にして収納できるサイズ感です。 我が家では、7インチのタブレットも収納しちゃいます。 革の柔軟性を生かした柔らかい革の質感そのままなので、 マチが無い構造にも関わらず意外と色々収納可能です。   本体表面にはファスナーポケットを配置しておりますので、 駐車券等の出先でのチケットを収納するのに便利です。   肩に掛けるワンショルダータイプを定番とさせて頂きまして、 お客さまのご希望に合わせて、 斜め掛けが出来る長めのショルダーベルトもお作りすることができます。 お洋服ではなかなか取り入れづらいお色も、 この小さめバッグなら、自由にカラフルな革色を楽しめますよ♪  

11月12日(土)はお休みいたします。

ラウンドファスナーキーケース

朝の冷え込みが増すと共に、 日の出の時間がだんだんとゆっくりになり… 布団から出るのがなかなかゆっくりとなってしまう、 今日この頃です(^_^;) さて、今週の土曜日の11月12日(土)は、 都合によりアトリエの営業をお休みさせて頂きます。 ご迷惑をお掛けいたしますが、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

『細マチダレス』をお作りさせて頂きました。

細マチダレス

まだ、アトリエを始める以前の…修業時代、 いつか…自分の店を持って、いつか…カッコいい紳士鞄を作りたいし、 そんなオーダーが入ったら最高だろうな…。 と、夢を描いておりました。 私共が生まれ育ち、現在も暮らしている長野県での移動手段といえば、 社会人となれば、ほぼほぼ自動車での交通手段が大前提で、歩くといえば駐車場から建物位までの距離。 そのせいかほとんどの男性は、プライベートではバッグを持たず、 パンツのポケットへお財布・携帯等を収納する程度の方が多いのではないかと感じています。 そんな、バッグを持つ人、持たない人と極端な長野県で、どの程度の紳士鞄の需要があるのか、期待をしつつ日々を過ごしておりました。   それが、ある日、ひとりの男性がご来店下さり、そのお客様がお持ち下さったのは、 お客様が欲しい!と感じていらっしゃる『細マチダレスバッグ』が印刷されたものでした! 長野県に住まわれている方が、このような紳士鞄を欲しい!と感じて下さりわざわざ、 私共を訪ねオーダーして下さる方がいらっしゃった事は、本当に有難く嬉しかったです!! お作りさせて頂く『細マチダレス』は、お客様がお持ち下さったデザインをもとに、 お客様が求めていらっしゃる鞄の構造と機能をお伺いして、まずはサンプルをお作りさせて頂きました。   初めての『細マチダレス』のオーダーでしたので、 新たに型紙を起こす必要があり、サイズ感・使い勝手を確認して頂く為のサンプル製作へとまずは取り掛かりました。 今回、自分なりにこだわって時間をかけて構造を割り出したのが、「マチ」の形状です。 一番悩み模索することに時間がかかった「マチ」ですが、出来上がりをご覧頂いた際には、違和感無く当たり前でさり気なく、そんな仕上がりの「マチ」にしたかったのです。 サンプル製作に取り掛かる前の、型紙を起こす際には、カレンダーの紙で折り曲げて調整を繰り返しながら、サイズ・構造を割り出し、自分が納得のいくバランスを探り…よし!決定!   お客様にサンプルを確認して頂き、本製作へと取り掛かり、現在の私共にとっての全力で製作に取り組みました。 いつもそうなのですが、寝ても覚めても、今取り掛かっている鞄の事で頭がいっぱいなのですが、今回は、いつも以上に神経をつかい、少々疲れました。けれど… その甲斐あって、出来上が

【BiDA2016】諏訪市片倉館を会場に出展参加させて頂きました!

10月14日(金)~10月16(日)の3日間、諏訪市片倉館にて開催されました、 【BiDA2016】~地元発のブランドによるプロダクトとデザイン展~へ出展参加させて頂きました! 会期中と前日を含めました4日間、アトリエの営業をお休みさせて頂きご不便をお掛け致しましたが、お陰様で充実した展示会となりました。   会期中、嬉しい出会い・再会が沢山ございました。 エスペディエンテにてバッグをお作りさせて頂いたお客様が、何人もご来場下さり、 片倉館の会場内でバッグを身につけて下さる姿を見ることができて、本当に嬉しかったです! バッグをお作りして出来上がるまでは私たちの手元にあるバッグが、 お客様と一緒にお出掛けしている姿を見ることができて、 嬉しくて顔がニヤニヤしてしまいました! また、エスペディエンテの情報をキャッチして下さりご来場下さった方や、 オーダーを頂き、まだお待た致しておりますお客様も何人もお越し下さったこと、 新たな出会いを楽しんで下さったり、 長野県外からもわざわざお越し下さったお客様、 大変有難く嬉しいことばかりで、感謝の気持ちでいっぱいです。   また、今回の展示会は、作り手同士の交流の場でもあり、 引きこもりがちな私たちには、普段なかなかお話を聞く機会が無かった、 他のジャンルの作り手の方や、先輩方のお話を伺うことが出来て、 刺激と共に楽しく充実した時間を過ごすことができました。 会期中お越し頂いたお客様には、誘惑と刺激の多かった思い出に浸って頂きたく、 展示会へ行きたかったけれど、行くことが出来無かったお客様には、 こんな雰囲気だったんだなぁ~と、想像して頂きたく、 展示会会場の雰囲気を写真にて案内致します!! ↓  ↓  ↓ ショウコ ヤマザキ さん   スケールワークス さん 百色 さん クロロスファニチャ― さん クリスエール さん シマ システム さん エスペディエンテ 秀太郎工房 さん チャーニー さん 千万音 さん ヨシカズ カワカミ さん ウーニーデザイン さん 日本グラフィックデザイナー協会 さん でざいんと さん クローバーデザイン さん スワデザイナーズユニオンさん キノピオ さん 最後になりましたが、 お忙しい中、お越し下さったお客様、 会期中、とっても気持ちの良いお迎えして下さったボランティアの

【BiDA2016】 展示会参加のため、期間中アトリエの営業をお休みいたします。

根革

エスペディエンテも展示に参加させて頂く、諏訪市片倉館を会場に開催される「BiDA 2016」がいよいよ今週末に迫ってまいりました! 開催期間は10月14日(金)~10月16日(日)までの3日間でございます。 「作り手」と「使い手」との共感を生み出される出会いに、皆さまワクワクご期待下さいませ! 私たちも、とっても楽しみな展示会です♪ 展示会に参加させて頂く為、アトリエの営業をお休み致します。 ご不便をお掛け致しますが、どうぞ宜しくお願い申し上げます。   10月13日(木) 展示会前日の準備と搬入の為営業をお休み致します。 10月14日(金)~16日(日) 3日間の展示会会期中の為、留守にしております。 会場の片倉館におります。   上記の通り10月13日(木)~16日(日)はアトリエの営業をお休み致します。 10月17日(月)より通常通り営業しております。   当日、お越し頂くお客様にご覧頂きたくて、新作アイテムを現在製作中でございます。 ギリギリ間に合うかな?!と焦りもありつつ、出来上がりが早く見たくて、 黙々と製作を進めております! 当日会場にて、皆さまのお越しをお待ちしております! 「BiDA2016」展示会のご案内ブログはコチラ >>>

諏訪市、片倉館にて10月の展示会のご案内。

片倉館

夏の終わりと共に、台風が発生し、いよいよ…秋の気配。 季節の変わりゆく感覚を、目から耳から肌から感じております。 さて、秋の展示会のご案内でございます! 昨年秋にも参加させて頂いた、BiDA ~地元発のブランドによるプロダクトとデザイン展~ 今年も出展させて頂くこととなりました! 会期 : 2016年10月14日(金)~16日(日) 今年は3日間の開催です! 10時~17時(16日のみ16時閉場です) 会場 : 片倉館(国指定重要文化財)      長野県諏訪市湖岸通り4-1-9       入場無料 でございます。       主催 : BiDA実行委委員会 BiDA2016 フェイスブックページはコチラ ≫≫ お客様との出会い、作り手さんとの出会い、生み出されたモノとの出会い、とても楽しみです。 ちょうど先日、片倉館にて展示会の打ち合わせがあり、会場を拝見させて頂きました。 昨年は、2階の200畳もある大広間のみの会場でしたが、今年は1階も使用して、 片倉館全館を貸し切っての展示会となります。 今からとてもワクワクしております。   2階の雰囲気は… 重厚感溢れる階段を上った先に大広間がございます。 昨年の展示風景はこんな感じ。 そして今年は…1階も使用いたします。 1階入り口を抜けて廊下に通じており、和室が3か所。 この3つの和室にも展示がされます。 旅館のようなこの和室が、どのように展示と共に賑わう雰囲気に仕上がるのか、とても楽しみです。 一番奥の広い和室にエスペディエンテは展示をさせて頂きます。 重要文化財の建物の中で、作り手とそれぞれの想いの詰まったモノに囲まれる夢の様な時間になることでしょう。 昨年よりも出展者も出展スペースも増えて、昨年お越し頂いたお客様ももちろん、 好奇心たっぷりの時間を楽しめるはずですよ! 開催まであと1ヶ月。 皆様どうぞお出掛け下さると嬉しいです。 お待ちしております! 昨年の… BiDA2015展示会のブログ記事はコチラ ≫≫

夏休み気分♪

千間淵

あちこちで梅雨明けが発表されておりますが、信州松本もすっかり夏の気配です。 夏の気配とはいえ、午前中は涼しく過ごしやすいので、 先日の火曜日の定休日は、昼過ぎまで仕事をして、 日中そろそろ暑くなってきたし… たまには山の空気も感じたいし… というわけで、癒しを求めて乗鞍高原まで車を走らせて参りました! 生まれも育ちも長野県ですから、海よりもやっぱり山が落ち着きます~(笑) 松本市内のうちの店から、車で一時間もあればもう別世界!! 日差しはバリバリですが、空気の感触が全然違います! カラッとして、ヒヤッとして、車の窓を開けて感じる風と、 目の前の山と緑に、日常を忘れることができます。 日常、目が覚めれば、鞄づくりのことで頭がパンパンですが、 滝の水しぶきを感じたり、 見慣れない虫がいたり、 毒きのこを発見したり、 ちょっと足場が悪くてドキドキしたり、 登り坂を上って大量の汗をかいたり、 好奇心と自然への恐怖心と、 私たちの非日常です。 夏休みは、長野の山歩きや、滝めぐりもおすすめですよ!

ショルダーバッグ『トリップ』

ショルダーバッグ『トリップ』

お出掛けの際に必要な身の回りのものが収納出来て、プラスアルファちょっとしたものを収納できるサイズ感をコンセプトにお作りした、ショルダーバッグ『トリップ』です。 長財布に、携帯電話、500mlのペットボトルが縦に収納出来て、プラスアルファ収納できるサイズ感です。 エスペディエンテにお越し下さるお客様は女性の方が多く、レディースバッグに比べるとメンズバッグのバリエーションが少なく、何かメンズのアイテムを増やしたいな~と思いお作りしたショルダーバッグです。 メンズを意識してスクウェア型のシンプルな仕上がりを 心掛けてデザイン致しました。 本体の前面にはマチのある立体ポケット、背面にはマチ無しのベタ付ポケットが配置してございます。 前面の立体ポケットには多少の立体物を収納しても、バッグの表面に収納物のアタリがフォルムに影響することなく、見た目に違和感が無くお使いできます。 背面のポケットには携帯電話程度の厚みのものですと、すんなりと気にならず収納して頂けます。 バッグのメインの開口部はフルジップで開口できるので中身の認識性が高く、出し入れし易いです。 今回の『トリップ』は、比較的傷や汚れがつきにくいシュリンクレザーを使用しております。 革色はブラックをメインにネイビーの差し色のツートンです。 ステッチの糸の色と裏地の色を統一して、ワインレッドを選択してみました。 ここ最近は、ブラックの革色にワインレッドの差し色がなかなか気に入っております。 スクウェア型の無駄の無いデザインですので、見た目のサイズ感よりも収納力は高いです。 メインの開口、前面・背面のポケット全てが、バッグを肩に掛けたまま出し入れの動作をしてもストレスは無く、なかなか使い易いバッグです。 日常使いにはもちろん、ご旅行の際にサブバッグとしてひと通りの物を収納して動き回れる、そんなイメージでお作りしたショルダーバッグですので『トリップ』と名前をつけました。 実は…このショルダーバッグ『トリップ』ですが、メンズを意識してお作りしたのですが、 意外と女性のお客様からの反響が多く、どうやらこのスクウェア型のデザインは、女性の方には新鮮に感じて下さったのでしょうか…。

6月16日(木)はお休みいたします。

アトリエ外観

明日、6月16日(木)は仕入れの為上京して参りますので、 アトリエの営業をお休みさせて頂きます。 ご来店の予定をされていたお客様、 ご不便お掛け致しますが、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

「鞄同窓会」を兼ねました「ランチ会」を行いました。

ランチ会 レストロリン

昨日は、年に一回のエスペディエンテ「鞄の同窓会」を兼ねました、 「ランチ会」を松本市のレストロリンさんを会場に開催させて頂きました。 「鞄の同窓会」ということで、バッグをお作りさせて頂いたお客様へご案内させて頂きまして、 全てのお客様へご案内することが出来ずにおりますことを、ご理解頂けると有難いです。   今回「ランチ会」では、ご参加することが難しいとご連絡頂いたお客様も多数いらっしゃいましたが、 ご無沙汰していらっしゃるお客様と、コミュニケーションをとることができて、 たとえご欠席でも、ご連絡下さることはとても嬉しい事でした。 今年で3回目となる「ランチ会」ですが… ちょっといつもよりもお洒落をして、 美味しいものを食べて、大好きな鞄について、 大好きなお客様とおしゃべり出来て幸せな時間でした。 お天気にも恵まれ、ちょっとした幸せが沢山つまった「ランチ会」であったと感じます。   レストロリンさんには、満足度の高いサービスをして頂けて、心苦しくも、 美味しくお料理を頂きまして、大変有難かったです。 皆さんがご満足して下さったのも、レストロリンさんのお陰であると、 感謝の気持ちでいっぱいです。お世話になりました。 お客様の相棒となってデビューしたバッグの経年変化を、 「ランチ会」にて確認することが出来るのは、 私たちにとってかなり重要視される目的のひとつですが、 ちょっと気になる所はあったけれど、ちょっとだけ…で、 大きな問題が無さそうで良かった~! …と、確認出来てホッとしております。 無事に終了し、店に戻ると、まずは反省会をします。 今後の「ランチ会」のあり方について、ネガティブ思考が強い店主の高山は、 マンネリ化とか、お客様が義務感を感じているとか感じているようですが、 私たち夫婦が、元気に楽しむ姿をお客様と共有できることが、 何気ないことだけれど、価値があるのかと私は思います。 とはいえ、お客様のご感想も気になりますので、 ご参加下さったお客様のご意見を伺いたいな~と、お電話をしてみようと!と決めた、 反省会でした。 そんな反省会の翌朝の今朝一番にご参加下さったお客様より、 楽しかった!素晴らしい!という、大変有難く励みにお電話を頂きました! 良かったね!良かったね!と嬉しかったです。 お忙しい中、ご参加下さったお客様には心より感謝致し